山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

龍馬記念館ネット検定

4月7日午後4時携帯に朝日新聞高知支局・末崎毅記者から着信あり。曰く、今日高知県立坂本龍馬記念館新聞発表があり、4月14日から『坂本龍馬検定』の初級編を、ホームページで始めるとのこと。
ついては、何分かの意見有りやとの問合せであります。去年我が土陽会が勇躍実施した日本初の人物検定『龍馬検定・神戸編』がまさしく、日本初の龍馬検定であることは、既に広く認知されているらしく、天下の朝日新聞から、問合せをいただくようになったかと思うと感慨一入。勿論本家本元の坂本龍馬記念館が満を持しての検定とあらば、龍馬さんを世に知らしめる上で大歓迎あるのみとお伝えいたしました。・・翌日早速asahi.comにて記事を検索してみると、『県によると、「龍馬検定」はこれまで、神戸高知県人土陽会(神戸市)や霊山歴史館(京都市)が実施している。ご当地検定が数年前から人気をあつめていることもあって、同記念館にも「検定」を望む声が寄せられ、全国から気軽に参加できるネット検定の開催を決めた。』とでていました。正に、わが土陽会の名前がTOPにでているのを確認しました。朝日の問合せの中で、当方の検定の特色はと聞かれて、4択100問の問題の多くが、どれが間違っていますかという問となっており、まったく何も知らないレベルでの受検でも、300件の龍馬さんに関する事跡を身に着けてもらえることと答えました。・・・何で朝日からの問合せにかくも興奮するかというと、それは私の朝日に対する永年に亘る思い入れの故であります。昭和35年兵庫県立明石高校音楽部に入部した年から3年間、朝日新聞社主催の夏の全国高校野球大会の甲子園での開会式にブラスバンドの一員として出場。3年の夏には甲子園のスコアーボードの前で、TRUNPET・TRONBONE各3人指揮・西江頌夫君の全員明石高校生徒でのファンファーレ演奏に参加。真青な大空に精一杯のファンファーレが吸い込まれていく感激は忘れられるものでは有りません。ちょうど皇太子殿下のご来臨を頂いた記念すべき年で、母親は野球など知りもしないのに、開会式に朝日から配給のあった入場整理券を握り締めて駆けつけてくれました。同じく高校1年生から今日に至るまで、朝日新聞主催・全日本吹奏楽コンクールを目指して、吹奏楽に明け暮れた日々。その間に全国優勝5回(一般の部)を果たし、音楽を一生の友としてのキッカケを与えてくれたのも朝日新聞でありました。
弘子ちゃんがフルートで、私が1ST弟・啓三が3RDトロンボーンで、たしか高松での大会優勝を果たした時、かの朝比奈隆エストロから講評で、プロなみやとの言葉をいただいたことは一生もんの宝としています。・・・ようするにホント朝日さんにはお世話になってます。高知新聞には悪いけど。