山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

西宮戎・恵比須丸・えびすの湯②

近頃情けないことには、固有名詞をすっかり忘れてしまう。それも度々のこと。この時も暮れに電話したときには名前を確認していた筈が、さっぱり浮かんでこない。ただ小松島・11号線の徳島から出て最初のトンネルをくぐって直ぐというアクセス説明だけは頭に残つていました。
90分ほどのドライブでトンネルを潜った。日はとっぷりと暮れて田舎道では見当が付きにくい。大林北の交差点角にあるお酒の安売り店に飛び込んで、この辺りで旨い魚を食わせる居酒屋はないかと聞いてみる。
親切な店長さんがいともアッサリと、向かい角の恵比須丸のことでしょうと指さしてくれた。
そうだ恵比寿丸だとやっと思い出した。期せずしてエベッサンにお参りして、恵比寿丸で食事をすることになった。CIMG2212A.JPGCIMG2232A.JPG













暗闇のなかにネオンの光だけが目立つ恵比須丸は聞きしに勝るマニアックさ。まるで漁師小屋で料理を頂いている気分。しかし生きの良さと、手際良さと、リーゾナブルなお値段を聞いてビックリ。写真の大伊勢エビが3000円也。それにあおりイカ一匹のイカそうめんに小さいがアワビも附いてる。グレ、チヌ、鯛を盛り付けたお刺身に、アナゴを一匹その場であげての天ぷら。大貝、夫婦貝に車海老大を2匹塩焼き。地海老の空揚げに仕上げは伊勢エビの雑炊をたっぷりと。これで一人5000円で収まった。
もう直ぐ明石大橋と淡路道の通行量が2000円になるそうな。そうなれば度々お邪魔しますと約束をして店を出た。
11号線を徳島へ戻るうちに左になんと えびすの湯の看板有り。有馬と同じ金泉とある。
こうなれば、今日はエベッサン尽くしでまとめようとお風呂に飛び込んだのは言うまでもありません。CIMG2233A.JPG