山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

やっとう会開催予定 12月15日梅田・えん

月日の経つのは何と早い事か。着任早々の淡水サッカー矢頭会長が、ヨーロッパに遊んだ際、路上を転がって来たサッカーボールを親切に蹴り返してやった時、運悪くアキレス腱を切断。遠い異郷の地なれば充分な治療も出来ず、無理から日本に帰っての手術となった。
我々がその異変を知ったのは、無事アキレスの手術が終わったとの報告を聞いた直後のこと。会長急逝の知らせに、一体何が起ったのか訳が分からず通夜に駆け付けた。結果、原因はやはりアキレス手術直後、下肢深部血栓症を発症し肺血栓のためだった。これは推測だが、急ぎ帰国するためにはやはり10数時間の飛行機搭乗を要した。たぶんビジネスでの帰国だったろうが、その間エコノミー症候群に似た状態になったんではなかろうか。これはこの度のブラジル旅行での長時間搭乗の経験で実感した。
さて、今期前期の優勝を受けて、きっと2部復帰を果たし、亡き矢頭会長に報告できると意気込んでいたが、前・後期とも和歌山大⑩にしてやられ、無残な試合結果となった。なんと、この⑩には前期3点、後期もアシストを入れて2点を決められている。このやりたい放題を抑える事が出来なかった所に、今期の決定的な戦略欠陥があったのではと臍を噛む。
そんな気持ちながら、現役が精いっぱい頑張ったことには頭が下がるし、矢頭君も良くやってくれたと声を懸けるに違いは無い。ともかくこの暮れ15日梅田にG1・殿村先輩以下32名が勢揃いし、病気療養中のG18・浜口君も招いて一時を過ごす。これで早や3回目の「やっとう会」。