山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

想いでの行方・SDメモリー拾得

先日の津山・鶴山お花見の最終。三の丸公園の物産館を除いて、いよいよ出口に差し掛かろうかと石垣を見ると、SDメモリーが一枚。落ちている風でもなく、差し替えのためそこに置きました風に取り残されていた。
帰りの時間もあり、どうしようか迷ったが、空メモリーならあまり意味もないしと考えてとりあえずは家に持ち帰り中身を見てみることに。
これが最初の判断ミスか。ただ交番なり公園案内所に届けていれば何の苦労も無かったものを。
その中身は400枚もの男女2人のアルバムだった。
神戸ルミナリエから韓国まで、しかし特に彼の地元を感じさせる写真は一枚も見つからない。
ことは、ただのSDカード拾得ではなくて、大切な思い出を拾っちゃったという感覚。
これは何としてでも届けてあげなくてはと気持ちは焦る。かって、ドイツ旅行・名城巡りの途中カメラごと置き忘れた経験もある。何より見つけ出したいものに違いない。
そこで、FBに彼の顔写真をUPして呼びかける、同時に津山朝日新聞に投稿相談を持ちかけた。もちろん公園管理事務所に落し物、探し物の申し出は無かったか確かめた上。
すると津山朝日からは書き込みで、直ちに顔のUPは削除して、個人的に探すようなことは個人情報に拘わるから止めろとの返事が返ってきた。当社はそのような落し物等に関わりはしませんとの宣告付きで。
この冷淡さはどうだろう。本当はいけないんだろうが、覗いてしまった画像の中のあまりにも楽しそうな姿を見たか、見ていないかの差なんだろうね。
さて、この思い出の行方はどうなる。