山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

ノーパン国家・日本

北朝鮮のミサイル発射の際、この国日本は北朝鮮当局発表を信じて虎の子のPAC3を石垣島に配備。残りは首都圏の守りとした。
日本中がミサイル発射をかたずをのんで見守る最中、日本海側の原子力発電所所長主催のゴルフコンペが何事もなかったように開かれていたそうな。
北朝鮮の発表を真に受けている間の抜けた政府当局もお粗末ながら、軌道が逸れたと称して大飯原発を直撃する可能性など毫も想像しなかったんだろうか。なぜPAC3を原発防御に配備しなかったのか。
ここまで言って世の中を騒がせたくは無いが、5年を待たずしていよいよ北朝鮮が煮詰まった段階でどう出るか。
38度線を押し破りソウルを火の海に出来たとしても一週間もかからず、米韓両軍に徹底的に殲滅される。その際の犠牲者は何十万の夥しい惨事となる。また、同胞相討つ悲劇にまで踏み切るかどうか。
その前に、このノーパン日本を人質にとる作戦に出る筈だ。何しろ飛ぶ方向を180度何処に行こうがぶっ放しさえすれば、前方に横たわる日本列島のどこかに着弾し、多大な犠牲者が生じる。
幸い山間に落下して、大きな穴を開けたにすぎなかったとしても、腰抜け日本政府はたちまち白旗を挙げるに違いない。
おまけに、日本海海岸にひしめいている原発を、暗夜北朝鮮潜航艇が間際に浮上して、ロケット弾をぶちかますというローテク・アナログ戦法でも、原発の数だけ原爆を落としたと同じこと。
例えば大飯原発。京都・滋賀両知事が恐れるように、琵琶湖が放射能に汚染され、琵琶湖に水源を求めている近畿圏はたちまち日干し。水責めもいいところ。
ミサイルが飛んだの飛ばなかったのとの議論は全く何の意味もありません。
TVも日本海原発を映し出して原発背後のこの山が崩れると危ない等、むざむざ敵の欲しがる情報を垂れ流すことをやめなさい。
なにしろ、日本での諜報活動ほど楽な処は無いらしい。ただTVをウオッチしているだけで、貴重な情報が流れ込んでくる。津波の防潮堤を作る前に、今すぐ原発防衛隊の配備をお勧めする。