山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

惜別とやすらぎ

昨日3年2月に渡り膵癌闘病中だった妹の葬儀を終えた。
発見、余命宣告3月からの3年2月だった。当初一体何が起こったのか本人も分からぬほどの突然の事態から、重粒子治療に辿り着き、奇跡的な効果を得ての延命。
この5月26日64歳の誕生日を指折り数え、生きれた生きれたの感謝の言葉を日記に記していた。
見舞いに行くたびに元気に、気丈に振る舞い、すぐ涙を浮かべる私に「兄ちゃん泣きないな」と言葉を掛けてくれる。どんなに苦しい思いをし続けたことか。
今日に至って、むしろやっとやすらぎについたかと、惜別の想いと、安静のため息がないまざる。・・・・合掌