山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

カラオケ雑感

まあよくも7回にわたり、ビアガーデンのよしなしごとをグッチっておりますが、実はここで私の大きな判断ミスが有ったのではないかと、今頃になって気が付く始末。
写真をよく見れば、ステージバックにはビデオ・カラオケとなっているのに、カラオケスターは譜面台の歌詞カードを見ながら歌いまくり。
この時、ステージ前方にビデオカメラをセットして、カラオケスターの逐一をビデオに収録していました。
そして希望の方には、地下の喫茶リオ・ブラジルのホールに設えた大型ビデオスクリーンで再生サービスをやっていました。これも好評サービスとして人気を博す。
そうこうするうちに、今度はLDのビデオケが登場して、早速これも真っ先に採用した。
その後オープンした鍋ガーデン・ジャスコ8階マルイチのお座敷には、もれなくLDカラオケを設置してカラオケ宴会を売りにした。
との道筋を反省すると、どうやら私の得意は、大箱・エンターテナーと言うことか。
ビアガーデンのカラオケ司会を続けるうちについた名前が司会者だって。町中で、不意に『よう司会者』と肩を叩かれることもしばしば。
中には、永年のお勤めご苦労さんとのねぎらいも。
このころの、カラオケスターの心情を考えてみると、やはり一番は人前で歌うことの嬉恥かしさ。何しろ満杯600人を前にしてのステージ。後ろから見ていると、いい年をした親父さんが、マイクを握りしめ、両ひざガクガク。
実は、この乗りの良かった団塊世代が、70前後を迎え、またもやこの嬉恥ずかしをカラオケ屋で満喫しているらしい。
となれば、我がカラオケ仕掛け人最後の仕掛けを発案中。近日お披露目の運びとなるかもね。