山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

OB諸兄殿

先日、兵庫県立大学グラウンドにて関西学生リーグ(後期)3部チャレンジリーグ第一節がおこなわれましたので、ご報告いたします。

VS大阪大学

9月27日(日)11:00キックオフ

兵庫県立大学グラウンド

結果:兵庫県立大学神戸3-1大阪大学


GK 蒲

DF 内形→東 前田 三笠

MF 大口 濱沖 神出 本堀 中田→内藤

FW 繁畑→山本 高崎



前期リーグでは最終節までどうなるかわからなかったが、他大学同士の試合結果も有利に働き、まさにぎりぎりのところで2部昇格へ望みをつなげた。
白星発進したい初戦の相手は、前期リーグを全勝し昨年2部の実力を見せつけた大阪大学。こちらのホームグラウンドでどのような試合を見せられるか。

<前半>
大阪大学のキックオフ直後から、実力通り相手陣内へボールを運ぶに至らない時間が続く。しかしDFを中心に、体をはった守備でシュートまではもっていかせない。5分、ようやくパスがつながり始め、ペナルティエリア付近までいくもシュートはできない。その後もワンツーやクロスなどでゴールを目指すもシュート目前で阻止される。なかなかこの流れをものにできないでいると、13分自陣左サイドからのCKを頭で合わせられ、あわや失点というところだったがこれは枠の外に外れた。しかしこのシュートで流れを変えた大阪大学は立て続けに攻め込む。19分、中央やや左よりのペナルティエリアから少し離れた位置からのFK。左足から放たれたシュートは勢いをもったまま緩い弧を描き、ゴールネットを揺らした。反撃に出たいところではあるが、勢いにのる相手に我慢の時間帯が続く。前半終了間際、何度かゴール前まで迫り、得点をにおわせるが、そのまま0-1で前半を終える。

後半
メンバーを代えずに迎えた後半、自陣右サイドでいきなりFKをあたえるが、スコアは動かない。その後両チーム攻防が続き、56分DF前田のクリアをFW繁畑が拾い、シュートするも得点にはつながらない。しかし63分、ペナルティエリア中央でボールを受けた高崎が反転し、左足で流し込んで同点弾。66分には内形の足のけがが悪化して東と交代するも勢いは変わらない。74分、濱沖が右サイドでボールを保持突破し、繁畑へとつなぎ、中にいたのはまたもや高崎。勝ち越しゴールをあげ、2-1とする。さらに、高崎の競り合いで得た左サイドでのCKから、ファーサイドでフリーになった大口が落ち着いて右足で押し込んで追加点。その後縦に入ってくるボールに対して集中したDF陣が厳しくアプローチし、攻撃の芽を摘む。86分に中田に代わり内藤が、89分に繁畑に代わり山本が、それぞれ出場する。試合終了間際に高崎が左サイドを突破し、センタリング。濱沖が合わせ4点目かと思われたが惜しくもバーの上。3-1で試合終了。

前回対戦時は、先制するも後半に連続で3失点し、悪い負け方をしてしまった。さらに、今回の対戦は後期リーグ初戦。リベンジという意味でも、今後の勢いに影響するという意味でも重要な一戦だった。その試合に勝てたことは少なからずチームの雰囲気をよくしてくれるだろう。しかし、大阪大学に以前ほどの勢い、脅威は感じられなかった。また、腕を引っ張っているが笛はならずそのまま得点につながるなど、判定に助けられた部分も見受けられ、諸手を挙げて喜ぶことはできない。この勝利で自信を得るというのは歓迎するべきことだが、過信はしてはいけない。今こそ謙虚に、1試合ごとに集中してやっていきたい。
OBの皆様、今後ともご指導、ご声援よろしくお願いいたします。

(経済学部 国際経済学科2回 大貫恭輔)


次回関西学生サッカーリーグ(後期)第2節は
兵庫県立大学神戸vs
10月4日(日)12:00〜
京都教育大学 にて行われます


大事な初戦、白星スタートを切ることができました。
追われるより追うほうが強い、県大のサッカーの特徴が出た試合だったと思います。次節も格上相手ですが自分たちのサッカーができるように日々の練習から試合を意識していきたいと思いますので、今後ともご指導ご声援よろしくお願いします。

(経済学部 応用経済学科2回 末原加奈)