山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

後期チャレンジリーグ第3戦 関西福祉大戦報告

OB諸兄殿
先日、大阪大学グラウンドにて関西学生リーグ(後期)3部チャレンジリーグ第3節がおこなわれましたので、ご報告いたします。
VS関西福祉大学
10月11日(日)12:00 キックオフ
大阪大学グラウンド
結果:兵庫県立大学神戸0-2 関西福祉大学
GK 蒲
DF 内形→前田 三笠 東
MF 大口 濱沖 神出 本堀→文能 重田 中田
FW 高崎→繁畑

<前半>
選手権で力の差を見せられた関西福祉大学との試合。試合前ミーティングでは守備的にいくことをチームとして確認してから臨めた。相手のキックオフから試合開始。立ち上がり5分は相手にボールを回され、ペナルティーエリアにも入られ危ない場面もみられた。
ファーストシュートは7分、大口からのパスを受けた重田が外に逃げながらもシュートするも枠外。しばし相手の攻めが続き、こちらも攻めるもパスミスが目立ちうまく攻められない。13分、右サイドからクロスを上げられ相手に押し込まれ失点する。
直後、相手13番と蒲が接触し相手にレッドカードが与えられ、絶対数的有利な状況となる。危ない場面は減ったが、変わらず攻められるがこちらのパスもまわり始める。21分、ゴール前混戦より重田がシュートするも枠外。
前半32分、中田のカットから神出に渡り、右にサイドチェンジしその後、三笠、大口、中田と立て続けにシュートするも惜しくも点にはつながらない。34分、相手14番にイエローカード。直接FKを神出が蹴り、本堀から重田に渡り、重田がシュートするもゴールならず。
39分、蒲と相手20番が接触し相手にイエローカードが与えられる。43分、濱沖から高崎にパス、シュートするも枠外。前半終了。
<後半>
後半10分間、相手にパスをまわされ、何度もカットするもマイボールにはできない状況が続く。10分、濱沖→大口→重田と渡り、重田のクロスに神出、中田が立て続けにシュートするもゴールならず。13分、濱沖→重田→高崎と渡り、高崎のシュートもキーパーにとられる。
21分、高崎に代わり繁畑の出場。22分、内形がイエローカードをもらう。23分、相手が左サイドペナルティーエリア手前からシュート、蒲が防ぐ。同分、大口、繁畑、重田で、相手のペナルティーエリア手前でボールを回すもゴールにつながらない。
29分、ロングボールを繁畑がせり、重田→大口とつなぎ右サイドから中央の濱沖に渡り、キーパーと一対一となるもシュートを枠から外す。31分、内形に代わり前田が出場。攻防が続き39分、本堀に代わり文能が出場。42分、繁畑が飛び出るも止められる。
47分、カウンターより失点。0−2で試合終了。

選手権のときと比べると、明らかな力の差は感じられなかった。もちろん個のスキルの差はあるが、チームとして戦えていたことは今後の試合にも生かせれることだと思う。前節の試合よりかはシュート意識が高いのはとても良いことだと感じた。
もちろん決定力の低さは課題だが、打てる瞬間に不要なタッチをして打てない、という場面が多くみられるのでシュート意識を高めることは大事であると考える。全選手が声を掛け合っていれば防げたミスも多い。
見えてない選手がいたら具体的な指示をすることを全員ができるようにしなければならない。あとは交代選手がもっと戦えたらよかったのかもしれない。あとから戦術どうこう言うのはよろしくない。
沢山課題が見入られましたが、これらを克服するため1日1日を大切に練習に取り組むので、OBの皆様、今後ともご指導、ご声援よろしくお願い致します。
(経営学部 組織経営学科2回 金内政憲)

次回、関西学生サッカーリーグ(後期)第9節は
兵庫県立大学神戸VS神戸市外国語大学
11月18日(日)15:00〜
大阪大学 吹田キャンパスグラウンド にて行われます。

シュート数では県大の方が多く、チャンスも幾度となくあったが、それを決めきることができなかった。しかし粘り強く戦い、前期負けなしの関西福祉大学にこれだけ戦えたことは次からの試合にも活きてくると思います。
入れ替え戦に行くためには残りの試合すべて勝ちにいかなければならず、もう一度気を引き締めて日々の練習に取り組んでいきますので、今後ともご指導ご声援のほどよろしくお願いします。
(経済学部 応用経済学科

OB諸兄殿
VS京都教育大学
12時キックオフ
京都教育大学グラウンド
結果 兵庫県立大学神戸1―2京都教育大学

GK蒲
DF内形 三笠 前田
MF神出 濱沖 大口 本堀 中田→岡田
FM繁畑→衣笠 高崎→金内

前半
前節格上とされていた大阪大学に勝った勢いそのままに、またもや格上の京都教育大学に挑んだ。試合前のミーティングでは自分たちはチャレンジャーという立場にあるということを再認識した。
前節の勢いもあって、立ち上がりの5分は繁畑を中心にチャンスを作ったが点をきめることはできなかった。しかし、5分から10分の間に相手に2つのセットプレーを与えるが、なんとかしのいだ。
また自陣ゴール前まで攻め込まれるが、蒲、内形、三笠が体をはってゴールを守った。
その後、高崎―本堀―大口―本堀と細かいパスをつなぎシュートまで持って行くがキーパー正面。また中盤から神出の縦パスが入るもオフサイドにかかってしまう。
一方守備では、裏に抜け出した相手選手を中田が遅らせて神出がカットする、といったような組織的な守備が見られた。
前半の終盤相手の猛攻によりあわや失点というシーンが見られた直後の43分、相手ペナルティーエリア付近でボールを受けた大口がゴールを決めた。このいい流れのまま前半が終了した。

後半
前半のいい流れのまま後半に入ることができたので、立ち上がりは内形のナイスディフェンスや大口のインターセプトから濱沖につなぎ、最後は繁畑がシュートを打つなどいい流れだった。
そして後半16分繁畑に代わり衣笠が出場。その2分後、相手コーナーキックからこぼれ球を押し込まれ同点にされた。またその1分後、自陣ペナルティーエリア手前からのミドルシュートがゴールに入り逆転されてしまった。
その後は内形、蒲を中心にディフェンスを立て直し、流れを取り戻した。攻撃では、濱沖からFWにボールが出たり、神出が前線にスルーパスを出したりしたが、ゴールには繋がらなかった。後半29分中田に代わり岡田が出場。
後半の終盤本堀、高崎が立て続けにシュートを打つが決められない。後半43分高崎に代わり金内が出場。そして最後まで点が動くことなく1−2で試合終了。

前節、大阪大学に勝ったが慢心せずチャレンジャー精神を忘れずに試合に入ることができたことはよかった。試合には良い入り方が出来たが、先制点を取るのに時間がかかってしまった。
もちろんリードして後半に折り返せたことはいいことだが、前半に得点機を多数逃していたのは今後の課題だ。また、後半失点してから1分後にまた失点したことも悪い流れを断ち切ることができなかったからだ。
これも今後の課題だ。今回の試合で見えた課題を克服するために1日1日を大切に練習に取り組むので、OBの皆様、今後ともご指導、ご声援よろしくお願い致します。
経営学部 組織経営学科2回 池田健太郎