山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

主将挨拶

OB諸兄殿
平成28年11月24日
兵庫県立大学サッカー部
主将 文能成稔

リーグ戦を終えて

拝啓、寒冷の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
私達4回生(文能、東、円並地、釜谷、上之園、高崎、中田)の7名は11月12日(土)に行われたリーグ最終戦の滋賀大教育学部との試合をもって引退することになりました。
今期はチャレンジリーグに進むことが出来ず、来季のチャレンジリーグ進出に向けて、チームを作っていくことを目標として、結果としてブロック優勝をすることが出来ました。
当初に目標としていた2部昇格には程遠い結果となってしまい、悔しく感じる一方、来季に向けて結果を残すことが出来て良かったと思います。しかしながら、優勝したとはいえ、課題は多く残っています。
後輩達には優勝の事よりも、チャレンジリーグ進出できなかったことを強く意識して、課題を克服し、来季2部昇格に向けて頑張ってほしいと思います。
1年間、4回生として結果を残すことが出来ず、チームに何も残すことが出来なかったことが悔やまれますが、後輩たちや土肥先生、OB、OGの皆様に支えられ、最後まで勝利を目指して戦うことが出来たことは誇りに思います。
 来年は悲願の2部昇格に向けて、神出を中心に、日々練習に励んでくれると信じています。その為に、私達4回生もOB、OGとして、全力でサポートしていきます。
最後になりましたが、的場会長を始め、多くのOB・OGの皆様に支えられて1年間戦うことが出来ました。皆様の多大なるご支援に心より感謝申し上げます。
今後とも引き続き兵庫県立大学サッカー部にご支援ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます
敬具

2016年11月
ご挨拶
兵庫県立大学神戸
サッカー部顧問 土肥 隆

 向寒の候、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。リーグ戦には、毎試合多くのOBの皆様にお越しいただきご指導をいただきました。心より、御礼申し上げます。
 後期リーグは3部Aブロックで8試合を戦い、7勝1敗で優勝を勝ち取ることができました。しかし、京都外大に敗れたために完全優勝が達成できなかったことは残念に思っています。
2部へのチャレンジ権のないブロックでしたが、チームの課題や修正点などを確認することができました。来年の春につなげたいと思います。
 前期リーグ終了後、4回生の東、円並地、2回生の衣笠が社会人チームに移籍、3回生の前田と大口が公務員講座受講のために休部、1回生の角田が退部、4回生女子マネジャーの釜谷が引退しました。
さらに、これまで熱心に指導していただいた三崎先生もチームを離れることになり、前期リーグから状況は大きく変化しました。その結果、部員29名、女子マネジャー6名となり、キャプテンは文能から3回生の神出に交代しました。
キャプテン交代以降、試合場面を想定してシュートまでの流れを意識した練習メニューを多く取り入れ、チーム状況にあった練習ができていたように感じます。
来期に向け、リーグ戦の課題克服のための練習メニューを加えてチーム力のアップにつなげてほしいです。
 最後まで残ってくれた4回生の文能、中田、高崎、上之園だけでなく、前期まで一緒にがんばってくれた東、円並地、女子マネの釜谷、全員に感謝しています。特に、2回生時にはGK不在のために、本来のDFではなくGKとしてプレーしてくれた上之園が、最終節に本来のDFプレーヤーとして出場したことは、とても感慨深かったです。
 最後になりますが、今後とも兵庫県立大学神戸サッカー部を暖かく見守って頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。