今グーグルアースであの時たどった道を確認しようとしています。
ボーデン湖畔HORNから宿をとることになるSCHROCKENまでのR200に入るのにどう走ったかよく覚えてはいない。
気が付けばボーデン湖を遥かに望む山の峠につていたといった感じ。(写真1枚目)
この峠からR200をひた走る。両側は2500mを超すアルプスの山々が連なり、標高1000メートルの峡谷を川沿いに上ってゆく。川の流れが右に左に変化し、河原の広い所を選んでは、流れに手を浸してみる。
誠に冷たい、これがアルプスの水ですぜ。
私も河原に降り立って形の良い石を3ヶ拾ってポケットにいれる。
たどりついたSCHROCKENの町はスキーリゾートとして有名で、この季節は静かな佇まい。
9時過ぎにやっとB&BのHAUS BERGHOTに宿をとる。
ここでは夕食は出なくて、近くのレストランに出向いて食事をとった。肉料理を中心にオーダー。この店では、英語も通じない。どうやら日本人も初めてのようで、お店の壁に私の名刺を張り付けて、以後この店を訪れる日本人に、よければ帰国後連絡を下さいと書き込んで帰って来たが、未だに便りなし。