山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

母校 前期リーグ戦天王山迫る

関西学生サッカーは去年から前期・後期通年の戦績で上部との入れ替えが決するようになりました。
神戸商大サッカー部は県立大学再編により兵庫県立大学となり、サッカー部は兵庫県立大神戸(以後 神戸)としてリーグ登録をしております。姫路工業大学のサッカー部は県立大学姫路として別ブロックにて登録。
現在最下位リーグ3部B(11校)にて長年の雌伏を余儀なくされてきた神戸も、昨年の後期リーグでは第1位の奮闘を見せ、俄然2010年・そ創部80周年の節目の年に、2部復帰(昇格ではありません)を目指して現役は勿論、OB連も一丸となって盛り上がってまいりました。
そして今季リーグ。前節までで神戸は5勝1敗にて3位につけており、これまで下位の対戦での取りこぼしていた悪癖を断ち切っての敢闘をキープしております。
そしてこの6月、いよいよ上位チーム3校との対戦を迎えることになります。
その中でも14日の京大戦は神戸にとって前期の天王山とも言うべき試合となりましょう。
1・2部から転落してきたとはいえ、神戸が0-1で敗れた兵庫教育大を10-2と一蹴した京大は、前期リーグの出足鈍くどうしたことかと思われましたが、徐々に調子を上げてきたようだ。
私が心配するのは、2部と3部のスピードの違いであります。
兵教大がかなりの大差で振り切られた原因が、京大のスピードに付いていけなかったろうことは経験上ピンとくるものがあります。
私が現役の4年時、2部にあがった2年目。一部から落ちてきた同志社と対戦して5-0で蹴散らされたことがそれであります。
たぶん、必勝を期すためには、スピードに負けることなく、守りを固め、一瞬のカウンターアタックを利して得点をする。
勝とすれば、1-0といった僅差になるのでは。
京大には是非とも勝利しないことには、兵教大に負けているだけに、前期一位は望めない。
よって、この京大戦を前期の天王山と言わしめる所以であります。
残念なことに、この日私は神戸高知県人土陽会の総会出席のため応援にはいけません。
しかし心は現地にとんで、心よりの声援を送るつもりです。

      京大戦 祈る必勝・・・OB一同