山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

町田徹が面白い

 最近はBSフジプライムニュースに嵌っています。
この情報番組は独特のカラーで、まず出演者の顔が見慣れないこと。
もうお馴染みのコメンテーターとやらのその場のお茶を濁すようなコメントを聞き飽きている耳には誠に新鮮。
報道ステーション・古館さんの毎度の悲憤慷慨も辛いものがあります。
一応キャスターといった感じの反町氏がてっぺんハゲを気にする風もなく、メモを取りとり専門家に質問を投げかける。それを八木亜季子キャスターがフォローしてゆく。
それも毎回、テーマをほぼ1つに絞って80-90分掛けて本当の意味で検証してゆく。
昨日は今旬のJAL再建問題を取り上げてあらゆる面から掘り下げていた。
何しろ、クソメデイアに刷り込まれているJAL問題もこうして聴いてみるとまた違った問題の本質が見えてくる。

そのコメンテーターの中に町田徹氏の名前があり、そのテロップに神戸商大卒とあった。
かねがね真剣に、実証的掘り下げで面白い論評を展開している氏のことは、面白いと好感を持っていたが、その彼が淡水メンバーだったとは、勉強不足でした。
学校の性格上、実業界には綺羅星のごとく人材を輩出してきたが、ジャーナリストで名を高めた方は、かのサッカー部OB、国際ジャーナリストの名を欲しいままにした大森実氏と経済評論家で一家言を確立の内橋克人氏の御両名しか思い浮かばなかった。
早速、名簿を繰ってみると学部34回卒。日経記者を経て執筆評論活動をなさっている。
もちろんHPにもお邪魔して、氏の得意とする分野も確認した。
実に面白い。有名両氏とはまた違ったアグレッシブな実証を展開。当分目が離せない。