山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

インフレ到来必至

 その昔、皇国の勝利を信じてお国のための一心でせっせと買いこんだ戦時国債が敗戦でパーになった。
そのパターンは今も変わらず、お国なら永遠に安泰と思い込んで、懲りもせずにせっせと国債を買いだめている皆さん。いまさら遅きに失してはいるが、この国のぺテン機構にもう気付いても良いんじゃないかな。
一流大学さえ出れば、一流企業が待ち受けていて、そこでそつなく過ごす約束で、35年住宅ローンの網にまんまと引っ掛かり、国家ぐるみの年金ねずみ講を信じてのほほんとしている皆様。65歳を過ぎれば生きてることが金儲けだって。
我が忠良なる臣民があといくら国債が買えるのか、民間シンクタンクの試算によると、今の年40兆のペースなら、せいぜいあと10年と出た。
今や、銀行様もやばい融資より、低金利ながら安全神話国債に走る。そのため、庶民に払う金利は史上初めての低金利もいいとこ。まるで利息を神を裏切るものとして認めないイスラムの世界。
とすれば、国の取る方策は、貨幣価値を低めるインフレしか残されてはおりません。
これがためハイパーインフレ招来を危惧する筋も、基本的にはインフレ容認。
最近の物価下落に目を奪われてデフレが続くと思い込んではなりません。
となれば、今後の投資はインフレに強い分野に絞る必要が有りますよね。その秘策は、ご相談随時受付中。