山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

弾けろ本田圭佑

 この3週間母校県大神戸のリーグ戦が中断で、それぞれのチームが怪我人の回復とチームコンセプトの修正それと前期あと3試合への陣営の引き締めを図ることになる。
我が県大も次の追手門戦が前期の命運を握る天王山だ。
今期、力を付けてきたのがこの追手門大と和歌山大。
不覚にもと言うより、油断を突かれて和歌山大に惨敗。なんとか次戦滋賀大とはこの負けを引きずることなく勝利したが、さて和歌山大での反省と対策は十分にされているのか不安が残る。
そして追手門大戦対策は。
言う迄もなく試合の流れを先につかむためには先制点が欠かせない。
この形に持ち込めば必ずゴールを割ることが出来るというフォーメイションを少なくとも3っ、繰り返し、繰り返し反復練習を重ねて習熟度を高めて欲しい。
それとターンの反復練習。之が今期の県大が勝ち抜くための課題と言える。頼みます。

一方、NHKの国策的ワールドカップ盛り上げキャンペーンの提灯の部分はチャンネルを換えれば済むことで、得難い情報は有難く頂くに限る。
そんな仕訳をした中で印象に残るのは彼、本田圭佑の独自性。
我々オールド世代には、東京オリンピック世代には何処となくあの傲慢釜本を彷彿させるものが有る。
球扱いの決して旨いとは言えない泥臭さ。
しかし、ゴール前での絶対的な存在感。なんとなく似ていませんか。
あすの韓国戦は多分2-0で負け。
さてその後、岡ちゃんがどんなコメントをするかも聞きもの見ものだけれど、そうは言っても負けて欲しくないのは当然だ。
とすれば、ここは本田に弾けてもらって先制の一発を期待するしかない。
学生リーグにしろ国際試合にしろ勝組には必ずラッキーボーイが現れる。
サッカーの神様は時に気まぐれ。
弾けろ本田。弾けろ県大。