山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

黙れ阿刀田寛

 本田がゴールへパスを出すような丁寧さで日本を救った。
実際はカメルーンのチーム内紛による自爆なんだ。いかにエトーが凄くても独り芝居じゃあ点は入らない。
それとGK川島の好セーブ。3点は凌いだんじゃないかな。
これで一番ほっとしているのは勿論岡ちゃんで、3戦全敗ノーゴールの悪夢から逃れて昨夜は久しぶりに安眠出来たろう。心中察するものが有りますね。
それにしても日経のサッカー記者?阿刀田寛。前日の予想記事にしてから日頃得意の文学的言い回し・表現を駆使。なにしろ情緒・雰囲気を伝えるのには、これまでのサッカー記者には見られなかった表現力で、最初の内はこれも有りかなぐらいに読んでいたが、結局何が言いたいのかさっぱり分からない記事内容にうんざり。
ご本人はサッカー経験が有るんだろうね。サッカーなんて美辞麗句であらわせるもんじゃありません。
これほどしんどくて苦しくて辛い商売は有りません。ただただ球を追いかけるのが好きなだけ。
昨夜の記事の最後にも『手と手がほどけた時、このチームの鼓動が止まることは、全員が分かっている』だって。
幼稚園児のお遊戯じゃ有るまいし。お手手繋いで試合など出来るもんじゃない。
合戦の功名を目指さないで勝利など有りはしない。
黙れ阿刀田寛。