山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

月こそかかれ吉田山・田中神社での瑞兆

 京大グランドは左京区吉田山にある。我々年寄りには吉田山と言えば三高逍遥の歌「紅燃ゆる岡の花」を思い浮かべる。
紅燃ゆる岡の花。早緑匂う岸の色。都の花に嘯けば、月こそかかれ吉田山。
その吉田山の麓。ふり向けば五山の送り火で有名な大文字山(如意ガ岳)の大の字が見える。
それも近くに一乗寺あり黒谷の会津藩が本陣とした金戒光明寺ありとうろうろキョロキョロ。
1時からのキックオフには少々間がある到着。偶然車を止めたのが吉田神社の参道前だった。
全国の吉田さんの名前のルーツと言われる神社だそうで、淡水サッカー吉田前会長も京都堀川の出身だ。
自然と足が向いて、今日の必勝祈願をお願いすることにして、大鳥居をくぐり本殿へ。
その途中、左手にゲージが設えてあって、クジャクが2羽羽を休めていた。
特に左のゲージのクジャクは今迄見たことのない真っ白な羽根。
へー真っ白い孔雀なんて初めてお目にかかると弘子ちゃんと近づいて行くと突如羽根を全開にしてこちらを威嚇。
眩しいぐらいの壱点の汚れも無い扇をサッと開いたような見事な姿に、これは今日の試合の白星を告げる瑞兆なんだと身勝手な解釈。
いやそれよりも淡水サッカー2部復帰を告げる予兆ならんか。
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