山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

泣くな俊輔

 今日日本代表のPK場面を何度見たことだろう。
3番手駒野の番になってこれはヤバいと声を挙げていた。結果球は非情にもバーを叩いた。
岡田監督が最後は自分の勝という執念が足らなかったとコメントしていたが、このPKの人選にまで考え抜いていたかどうか。玉田に蹴らせる選択は無かったのかな。
そして俊輔。これほどワールドカップとの巡り合わせの悪い男も珍しい。
今大会にしても、大会前2年間は完全に俊輔を軸にしたチーム作りだったはずで、予選突破を果たしたうえでの俊輔の役割と貢献が有ったからこそ今回の大会出場が決まった。
このブログでも本大会でラッキーボーイが出れば日本も何とかなるとして、弾けろ本田圭祐と励ましたことが的中したが、俊輔へのリスペクトを忘れたかのような報道ぶりに腹が立つ。
昨日までの絶対エースが、じっと出番を待つ辛さ。それも殆ど監督からの声が掛かる状況ではなくなってもベンチに座り続けなければならない身の置き所の無い虚脱感。
それを振り払ってチーム一丸を演じ続けた俊輔。その悔しさは如何ばかり。
かくなれば胸を張って帰ってこい。・・・泣くな俊輔。