山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

不動産淡水会再浮上①

FAXを覗いてみると見覚えのある元気な筆跡の書類が受信されていた。
神戸商大G5・西海寛(産宅洋行社長)からの商大卒業生による不動産情報ネットワーク設立を促す文面で、G17・久保商大不動産と相談して、そう云えば以前津野がそんなことを言ってたなあとなったらしい。
先日もG22山田準一日本流動化信託社長に是非参加をとお話しした不動産淡水会。言い出したからには、やはり形にしなければいけないと考えていた矢先、大恩ある西海先輩にケツを叩かれる思い。そこで、以前別ブログに掲載した構想および、会員予定者リストなど再掲する事にした。
但し、当初のグループ名は淡水会不動産ネットワーク。それを早稲田の不動産稲門会に倣い不動産淡水会とした。

【不動産淡水会設立趣意】  2009.10.20

今日、創立80周年 平成21年度 淡水会員名簿 送付さる。
実に、昭和4年4月 兵庫県立神戸高等商業学校設置に始まり、神戸経済専門学校・公立新制大学としての神戸商科大学兵庫県立大学神戸としての80年。
累計 約26,000人の足跡が記されている。
日本全国普く我が淡水会員が活躍されている。
   
各学年、職場、ゼミ、クラブOBとそれぞれのコアでの繋がりは強いものがあり、私も淡水サッカークラブOBとして日々実感しておりますが、以前より業種分野別のネットワークが無いことが気になっておりました。
もちろん、会計分野では諸先輩がパイオニアーとして活躍され、自然と発生したグループは確固として存在します。が、我が生業としている不動産業は特にその業の特殊さから、一匹狼的営業をされている方々をどうまとめられるかという難しさも相まって、小グループの結びつきに限定されたものとなっているのが現実です。
そこで、この80周年の節目に、全淡水に渡っての不動産部門のネットワーク立ち上げ発起しようと思い立ちました。
なにも、お節介なことをとも考えますが、私がこの20年遅まきながら参入した不動産業でどれだけ淡水メンバーに助けられたことかを考えたとき、せめてその設立発起だけでも足跡を残すべきと結論いたしました。
知る限りでは、現役で不動産業を営んでおられる最先輩は高商6回・内籐保(内籐不動産株式会社代表取締役)、身近では神戸市西区岩岡でゆうゆうと現役を続けられている高商16回中島孟(ノベルティナカジマ代表取締役)、学部5回西海寛(産宅洋行有限会社代表取締役)の諸先輩。
この混沌の業界での淡水会員であることの信頼と連帯こそが有力なエンジンになるに違いありません。
名簿上だけではなかなか皆様の動静を掴みかねます。
もちろん不動産業の関連の方々(司法書士・会計士・住宅関連・設計・建築関連等)の参加も歓迎いたします。
業界の地域ごとの情報交換に始まって、いろんな分野での協力が望めることでしょう。
また淡水会員のこの分野での信頼できる相談相手としてでもその存在価値が発揮できること勿論です。
このことは、来る24日の明石支部総会で発表する予定です。
有志の方々の発起参加を心からお待ちしております。
種々ご意見いただければ幸甚です。
山陽立地株式会社 代表取締役 津野伸一(G16回)