山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

母校サッカー部前期剣ヶ峰・神戸大学戦・・・期待と不安

いよいよ今日午後3時15分、前期のハイライト・神戸大学戦キックオフだ。
現在関西学生サッカーリーグ3部Cブロックに甘んじている兵庫県大神戸にとって2部復帰は今や悲願と云える。
本当はその昔、1部常連だった輝かしい歴史を考えれば1部復帰と云うべき。
相手の神戸大学、そして前節大阪市大は2部から落ちてきたチーム。市大と対戦してみてやはり2部の早さと強さを感じさせられた。
片方の神戸大は我が校とは兄弟クラブと云えるほど因縁がある。神戸高商ー神戸大学とサッカーマンのエリートコースとされていた。
初代部長田中ラッチェル博教授はその任期最後の対戦となった昭和40年(1965年)のリーグ戦で、主将であった私に最初で最後の注文を出された。
『津野君、神戸大には勝たずとも良いが、決して負けてくれるなよ。』
大阪・ウツボのグランドで応援団も繰り出す中、先生の観戦応援を頂き決死の一戦。結果、先生の仰せのように0−0の引き分けとなった。
そんな因縁を思い出し、今日の神戸大戦に臨む。
試合会場の神戸外大グランドは我が校にとっては、逆転負けを喰らったり、怪我人を度々出して救急車を呼んだりと縁起の悪い事夥しい。
そこで、早めに会場入りして清め塩を充分施す心積り。・・はてさて、事は神がかって参りました。