山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

秋季リーグへ向けて

                         平成23年9月1日
OB諸兄殿
                            兵庫県立大学サッカー部 
主将 西 雄毅
 
秋季リーグへ向けて

拝啓 残暑厳しい折ですが、ご健勝におしのぎのこととお喜び申し上げます。
さて、9月25日(日)より2011年度秋季リーグが開幕いたします。
前期リーグでは、格下相手に星を落とすことは無かったものの、上位3チームの対戦成績は1分2敗と勝つ事ができませんでした。
その結果、Cブロック4位と苦しい順位ではありますが、まだまだ後期リーグには大きな可能性があると思っています。
夏場の練習では、前期リーグの反省を活かし、土肥先生の下チーム全員がもう一度自分達のサッカーを見直し、選手間の距離感を意識したディフェンス、素早い攻守の切り替えからのサイド攻撃を中心としたオフェンスの意識付けなどを中心に練習を行い、さらに個々のスキルを高められるよう日々努力しています。
また、「後期リーグは全勝優勝」を目標に、練習試合から課題を見つけ、克服というサイクルを大事にし、毎日を無駄にしないようにしています。
8月上旬の宮崎合宿では、自分達のサッカーを見直す良いきっかけになりました。
練習試合や紅白戦を行う中で、細かい意識のずれや層の薄さなど前期リーグだけでは分からなかった課題も徐々に改善でき、良い合宿が行えました。
そして、9月1日(日)に行われた、1・2回生を中心とした関西新人戦では3部リーグ1位の滋賀経済大学と試合をし、ここでも試合内容では負けていないが、勝てないという集中力を持続させる難しさを知りました。
後期リーグに向け、まだまだ多くの課題が残されていますが、「後期全勝優勝」そして、順位決定戦、二部昇格という目標に向かって、一日一日無駄にせず、常に挑戦し続けるチームをさらに作っていきます。
では最後になりましたが、前期、応援してくださっているOBの方々には不甲斐ない結果で本当に申し訳なく思っています。ですが、後期こそは期待に応えるべく全力で頑張っていきますので、OBの方々には今後も暖かいご支援並びにご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
                                     敬具