山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

初めて見る但馬コウノトリ空港・中央政官ゼネコンー地元政財界共同企業体地元土建屋の夢の跡、しがみカス。

なるほど車で渋滞している豊岡市を避けて江原辺りからコウノトリ空港を抜けて318号線に至る道をLIVEDOOR地図で確認。しかし、この山道は真冬・積雪では行けません。
そんな偶然から通りかかった但馬コウノトリ空港を見過ごすわけにはいきません。
小雨降る中、ロビーに入ってみると、搭乗関係の各処はクローズながら、お土産売店と喫茶コーナーはそこそこ人影があった。やはり、飛行場とやらを見学に来た観光客。
表の看板では、大阪空港一日2便。悲願ー東京・羽田直行便と大書されている。なにしろ最近やっと大阪ー東京の乗り継ぎがスムースにできるようになったとか。
そえにしても、日に2便で、この地方特有の天気の変動があり、度々欠航となるらしい。
むしろ県庁所在地の神戸空港と結べば、ビジネスユースが増えるんじゃない。神戸空港から関空へは水上ジェットが速やおます。
 
 
ほんと淋しげな地方空港の典型とされる意味が分かる。
完全に中央政官ゼネコンに踊らされ作ること、すなわち工事そのものが目的の、公共工事ばら撒きの典型的見本だ。