山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

貪税の罪ー是非とも橋下船中八策に取り入れるべき

税を貪る罪を厳しく追及する。これを近じか発表されるとかの橋下船中八策の一つに取り上げて貰いたい。
古来、脱税に対してはお上より厳しき沙汰あり。税取り立ての修羅場はそれはそれは凄まじいものだ。
現代においても脱税の罪は重く、程度によっては禁固刑も免れない。
ところが近来言われている税の無駄使いに対しては余程の罪に問われたと言うことは聞いたことが無い。
無駄遣いと一言で片づけて良いものか。
その実態の殆どが、既得権益としての税の分捕り合戦で、確保した税を如何様に使っても国民からの追及は殆どない。
だって、その内情を知らされていないのでは、追及の方法も無い。会計検査院の調査も生ぬるいったりゃありゃしない。
かくして、無駄遣いどころか、税を貪り食う体制が出来上がっている訳だ。
徴税、歳入には厳しい態勢を取りながら、歳出に関いては大甘も良いところ。
そこで、今後は歳出Gメンを創設し、税を貪ぼる輩をビシビシ取り締まる。その基準は対費用効果の算定から始まり、どの分野にも存在するボス・天皇を徹底的に排除し、世の不正を放逐する。
なにせじゃじゃ漏れの貪税体質のこの国の財布に、いくら消費税を増税して庶民の血税を注ぎこもうと無駄というもの。
いっそ戦後直後に回帰してシャープ税制を思い出してみようか。