山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

なんじゃこりゃ明石市水道局データ

最近はあまり明石市の物件は扱う機会がなくて、なんとか決まりそうな分譲住宅用地の重要事項説明書を書くためのデータを撮りに明石市役所に向かう。
市道との境界明示・官民協定が済んでいることを確認して、水道局に上下水道の配管図を取に行く。
ここで、神戸市・姫路市等のシステムに馴染んでいる者にとってはまさにカルチャーショックが待っていた。
大概の自治体では、上下水道に別れはしているものの、配管図なんてタッチパネルの操作でいとも易々とコピーが手に入る。
そんな状況に慣れている目に、それらしい装置が見当たらない。上水道の場合はA2は有ろうかと言う配管図がずらり並べてあって、ただそれだけ。
どうやら自分でページを捲り、デッカイ原紙をコピーしろと言うことらしい。そのコピーにカラーは有りません。
配管図なら記された記号は色つきで記載されている。全くの白黒で委員会と思ったが、他の人も白黒コピーで済ましている。なら仕方がないとこぴーを済まし、5Fの下水道へ。
ここも当然、期待するようなデータの提供は無くて、住宅地図を開いて、分類を確定し、その分類からお目当ての下水配管図を見つけ出す。やおら貸出ノートに氏素性を書き込むひと手間。
おまけにここの場合は、その原師を取り出して(と言ってもコピー)わざわざ2Fの水道局のコピーまで行って写して来いだ。
いや2Fは白黒だよと言うと係りのお姉さんが入口ろびーのコンビニに行けばカラーが有りますと済まなさそうにのたまった。
日に何件かのこの対応に上下水それぞれ一人の女性を張り付けている。これならカラーコピー機をそれぞれに備えている方が、彼女たちもそんな雑用にかまけて面白くないだろうが。
これはなんとかならないか泉君。まあお役所仕事と言ってしまえばそれまでのことだが、いやに明石市の旧態依然が気になった。