山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

JAF ドラドラ に先を越された。

あれはもう10年にもなるかしら。目撃車と称して、単なるドライブレコーダーに止まらず、車載カメラの映像をスクリーミングしながら自車・他車の事故映像を目撃情報としてクラウドに記録するシステムを特許申請した。
まあ何事も徹底しないのが我が特徴で、この申請も次の段階へと進める具体的オファーを待つうちに期限切れとなってしまった。発明発見協会の相談会で相談したところもう少し早ければ、面白いアイデイアだったと慰められた。
何しろ、私が発案したころにはまだ車走行中に映像データをリアルタイムに送信できるインフラなど無かった頃だ。
そこで、そんなに高度でなくて、現実自車の事故の際、前後10−20秒の記録を遺せる車載カメラで良いんではと考え、そのためにはエンドレスメモリーが有れば問題解決とそのことばかり考えておりました。
実際、この頃はカメラの映像をWIーFIで飛ばしてデータ保存が出来るメモリーも発売されていて、さて映像を飛ばしたあとメモリー内のデータ消去も自動でできるのか、どうなのか確かめてみようかと思っているうち、今日JAFの広報誌を見ていると ドラドラを発見した。その機能をざっと見てもなかなかよくできていて、お値段も手ごろ。あの頃、我がアイデイアをオムロンとか富士通テンに持ち込もうとして散々苦労したんだけど、JAFだけは思いつかなかった。不明の至りだ。