山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

第5節大谷大戦報告

OB諸兄殿

 先日、大谷大学にて関西学生サッカーリーグ(前期)3部Aブロック第5節が行われたのでご報告いたします。

VS大谷大学

13時キックオフ

大谷大学

結果:兵庫県立大学2−2大谷大学

GK 三木
DF 上原 平野 田中 喜田
MF 松田→内藤 鶴川 石原 仲野→原口
FW 福田→芦田 赤坂

前半
渋滞から到着が遅れ、アップ不足の中始まった第5節。立ち上がりは両チームさぐりあい、慎重なスタートとなった。
6分、大谷の攻撃。左サイドからセンタリングを平野がクリアするも、クリアが小さく、拾われてシュートを打たれる。が、これは石原がブロック。10分、石原のフリーキックはキーパーがパンチング。
12分、鶴川、松田とつないで最後は石原がミドルを狙うが、キーパーがセーブ。13分、右サイドで鶴川がボールを奪い、松田につなぎ、福田にセンタリング。しかし、シュートにもっていけず。前線からのプレッシャーで自由にさせない時間が続く。
17分、大谷の攻撃。右サイドからのアーリークロスを相手FWがすらし、ファーサイドにつめていた選手がボレー。先制を許す。どちらも攻撃の糸口がつかめず、県大はロングボール、大谷はパスでチャンスを狙うが、これといったチャンスがないまま試合は進む。
32分、右サイドで松田がボールを奪い上原へパス。上原が福田にあて、福田がキープし再び上原へだし、上原のグラウンダーのパスに赤坂が飛び込み同点に追いつく。終盤、県大の時間が続くが、なかなかシュートにもっていけない。
すると42分、大谷の攻撃、縦に抜けだされ、キーパーと1対1になるが、ここは三木が防ぐ。43分、左サイド高い位置でボールを奪った仲野が持ち込み、福田にパスもシュートはキーパーに抑えられる。44分、大谷の攻撃。
右の深い位置からのアーリークロスを頭で合わせられる。これはバーに助けられ、前半終了。

後半
47分、自陣からの平野のフリーキック、相手DFのヘディングに反応した福田がシュートを打つが、抑えられず。49分、大谷の攻撃。左サイドからのセンタリングのこぼれ球をシュートし、三木がはじいたところをもう一度シュートするが、決めることはできず。
53分、上原の縦パスに2列目から飛び出した石原だが、トラップが大きく、シュートまでいけない。59分、喜田から福田にパスが通るが、シュートまでいけず。60分、仲野→原口。63分、大谷の攻撃。右サイドからのクロスに三木が反応するがこぼしてしまう。
が、こぼれ球はDFが冷静に処理。67分、石原、原口、喜田、原口とつなぎ、シュートまでいくが、キーパーに阻まれる。70分、福田、赤坂とつないで喜田へ。喜田がペナルティエリア左から右足一閃。ゴール右上に突き刺さるスーパーゴールで逆転に成功する。
ここで大谷大はFWを1枚増やし、パワープレイに出る。75分、福田→芦田。79分、大谷大が追いつく。自陣のルーズボールを拾われパス、DFの対応が遅れ、豪快に決められる。80分、自陣でボールを奪われ、右サイドにパス。シュートまでいかれるが、三木がセーブ。
81分、相手のコーナーキックに頭で合わせられるがバーに助けられる。81分、松田→内藤。83分、カウンターから石原、赤坂、石原とつなぎ、最後は芦田が抜け出し、キーパーと1対1になるが、シュートは惜しくもポスト左に外れる。
85分、原口、石原、原口とつなぎ、シュートまでいくも、枠を捉えきれない。90分、平野のフリーキックから石原が繋ぎ、芦田へラストパスも、シュートは力なく右に外れる。終盤の怒涛の攻めも実らずそのまま試合終了。

首位大谷大学との大一番となった第5節。逆転したあと守りきれないDFの精神的弱さと終盤決めきれないオフェンスの弱さがでた試合だった。しかしいい面として、チームとしての守り方、球際は改善できてきている。
実力が均衡するAリーグで勝ち上がるには強いメンタルも必要になってくるだろう。約1か月後の第6節に躍動する県大が見せられるように頑張ります。(経済学部 国際経済学科 2回 平野 景太) 

次回、関西学生リーグ第5節は

兵庫県立大学神戸 VS 四天王寺大学
6月9日(日) 15:15〜
兵庫県立大学(学園都市キャンパス グラウンド)

           にて行われます。

また、関西選手権1回戦は


兵庫県立大学神戸 VS 兵庫県立大学姫路
5月6日(月) 11:00〜
兵庫県立大学(姫路キャンパス グラウンド)にて行われます。

今回試合に駆けつけてくださったOB様、楠瀬様、的場様、遊上様、誠にありがとうございました。

渋滞により到着が遅れ準備も満足にいかないままでの試合開始となり、けがなど心配もありましたが、無事に試合を終えることができました。試合結果は首位の大谷大学に対して2−2と引き分けにおさえることができました。
しかし、チャンスは何度かあったにもかかわらずきめきれない、また逆転した後すぐに失点してしまうとなど守りきれないところが今後の課題になってくると思いました。
引き分けが続いているので次の試合では勝てるよう、練習に励みたいと思います。
経営学部 組織経営学科 2回 金丸明日香)