山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

幽明の一線

妹の幽明の境を越える様をしっかり見届けて早や18日。昨夜は三逮夜のお参りを済ませた。
読経が続く中、幽明の一線を超えることの厳しさと、むしろ超えた後の安静・やすらぎの境地の両方をまざまざ思い浮かべながら、なにもしてやれなかった妹に思いを馳せる。
遺された3人の兄妹が健気に席を整える。思っていた以上に確りとこの事態を受け止めて、いじらしい。
良い子に育て上げた妹にお褒めの拍手を心中で送る。
執念の初孫があどけなく周囲を和ませる。それがなにより。・・・合掌