山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

土肥先生ご挨拶

2013年11月
ご挨拶
兵庫県立大学神戸
サッカー部顧問 土肥 隆

 11月に入りやっと秋らしくなってきたように感じますが、皆様ご健勝にてお過ごしのことと思います。今シーズンもサッカー部にあたたかいご支援をいただきありがとうございました。
リーグ戦には、毎試合多くのOBの皆様にかけつけていただきご指導をいただきました。心より御礼申し上げます。
 11月3日に4回生にとって最後の公式戦が本学で行われ、神戸市外国語大学を相手に3-1で勝利し今シーズンを終えました。その結果、3部Aブロック通算6位という成績で今シーズンを終了しました。
 今年度からスタッフとして経営学部の三崎先生をお迎えし、副顧問、コーチという立場でお手伝いいただき大変心強く感じています。
現役部員は新入生8名の選手、5名の女子マネジャーが加わり、選手31名、女子マネジャー11名の合計42名体制で活動してきました。
チームを引っ張る4回生は、パワーシュートのキャプテン福田、圧倒的なスピードの喜田、強い気持ちとお祭り男の赤坂、瞬発力の芦田、優しい上原、指示の岸本、どこまでも真面目な佐々木、不器用だけど頼もしい豊川、とことん走り回る仲野、クイックプレーの松田、そしてもの静かで素直な女子マネジャーの阪田という11名の個性豊かなメンバーでした。
1年を通じて4回生全員でチームを引っ張ってきましたが、勝利という結果がついてきませんでした。強いキャプテンシーを持つ福田は、常に試合をふりかえり、失点場面、得点場面を想定した練習メニューを考えて試合に臨むことに取り組んできました。
当初思い描いた結果には届きませんでしたが、福田をはじめとする4回生の県立大サッカー部に対する熱い気持ちは、後に続く後輩たちが引き継いでくれると思います。
 4回生は卒業しますが、これから来シーズンに向けて新しいチーム作りが始まります。今シーズンの結果をしっかりと分析して、部員の個性を活かしたチームができるよう進んでいってほしいです。
 最後になりますが、今後とも兵庫県立大学神戸サッカー部を暖かく見守って頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

 追伸、
 この文章を作成中に名誉顧問、渡部浩太郎先生ご逝去の一報が届きました。渡部先生から顧問を引継いでこれまで、淡水サッカークラブ総会で渡部先生が当時のお話をされるのを毎年楽しみにしていましたが、残念でなりません。
この場をお借りして心よりご冥福をお祈りいたします。合掌