山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

福田主将挨拶

平成25年11月5日
OB諸兄殿
兵庫県立大学サッカー部
主将 福田 治樹
リーグ戦を終えて

拝啓、寒冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
私達4回生(福田、喜田、赤坂、芦田、上原、岸本、阪田、佐々木、鶴川、仲野、松田)の11名は11月3日(日)に行われたリーグ最終戦神戸市外国語大学戦をもって引退することとなりました。
今期は、前期の反省点を修正し3部リーグ優勝を目標にチーム一丸となって努力しましたが、6位という結果に終わりました。
目標を達成することなく引退することになってしまった事を非常に悔しく感じると同時に、部員全員が同じ方向を向いて努力することの難しさと主将としての自分の力不足も感じる1年となりました。

この1年間を振り返ってみますと、全学年の部員のモチベーションを高く保つためにスターティングメンバーをあえて固定せず、全員にチャンスがあるという雰囲気を作ることを意識してチーム作りをしました。
また、練習量そのものは近年で最も多かった様に思います。しかし、これらのことが試合の勝利に結びつかず、昨年からさらに順位を落とし6位という悔しい結果に終わってしまいました。
練習で作戦を立てて試合で実行しようとしても攻守において1対1の部分で負ける事が多く、なかなか自分達の思うような展開に持っていけなかった事が原因であったと感じています。
1年間、チームで試行錯誤を重ねましたが、最後まで結果に結び付けることが出来ず、私の力不足だったと本当に悔しい思いです。

私達の代は結果を残すことは出来ませんでしたが、後輩達や土肥・三崎両先生、OB・OGの皆様に支えられ、最後の最後までチームの成長と試合の勝利を目指して闘う事が出来たことは誇りに思っています。

来年は、原口新主将のもと、今年足りなかったところを補強し、新たな目標を立て、その目標達成のために日々努力してくれることを信じています。その為に、私達4回生もOB・OGとして今年の経験で学んだ事を伝え、全力でサポートしていきたいと思います。

最後になりましたが、的場会長を始め、多くのOB・OGの皆様に支えられて1年間闘う事が出来ました。皆様の多大なるご支援に心より感謝申し上げます。
今後とも引き続き兵庫県立大学サッカー部にご支援ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます。
敬 具