OB諸兄殿
先日、J-GREEN堺にて関西学生サッカーリーグ2部B―3部上位入替戦が行われたのでご報告いたします。
VS京都大学
10時30分キックオフ
＠J-GREEN堺
結果 兵庫県立大0−2京都大
GK 三木
DF 東 田中（上之園） 内形
MF 原口 石原 大口 内藤 中田
FW 繁畑（近沢） 高崎（文能）
前半
いよいよ迎えた2部への入替戦。4回生はこれが最後の試合になるため、チーム全体で気持ちを盛り上げて、そして、前半開始のホイッスル。開始から試合が落ち着くまで、セーフティーに前線にボールを送るという形をとった。
前半8分、真ん中中央付近で得た直接FKを石原がシュートし直接ゴールを狙いにいくがゴールポスト右隅の横をすり抜ける。その後は、ボールを奪ったにもかかわらず、クリアミスが相手に取られるという場面が続き、攻められる場面も多くなってしまい、苦しい時間帯が続いた。
幾度もピンチを迎えたが、GK三木やDF田中を始めとするDFラインの体を張ったプレーでピンチを切り抜ける。前半16分、相手がシュートを打とうとするが内形が懸命にシュートをブロック。そのこぼれ球を相手に奪われシュートを打たすも、三木がゴールを許さないナイスプレー。
その展開が続く中、前半27分右サイドでのスローインから右サイドを突破されゴールエリア付近まで侵入されてしまい、その選手が中にいた相手選手にパスしワンタッチでシュートを打たれてそのままゴール。0-1。その後も、攻めきれずに、時間が経過、前半終了。
後半
気持ちを切り替えて、後半開始。後半はボールを繋ごうとするが、前半同様、攻めきる前にボールを奪われる場面が続いた。後半18分、途中交代、繁畑→近沢。後半29分、相手のCKから相手にボールを触られ、シュートを放たれるが、三木がファインセーブ。
後半32分、右サイドから攻められ、突破した相手選手がPエリアにいた選手へパスし、シュートを打たれ、ゴールを許してしまう。0−2。後半37分、途中交代、高崎→文能。石原を前線に上げてから幾度かチャンスが訪れる。
後半42分、石原が直接FKで内形に合わせるも相手GKにキャッチされる。後半44分、またも得た直接FKを石原が蹴り、原口に合わせてパスを通そうとするが、触る直前に相手GKにキャッチされる。
後半47分、Pエリア手前でのFKを石原が直接ゴールを狙おうとするが、ゴールを大きく外れてしまう。最後に攻めたものの、決定機にも恵まれず、そのまま試合終了。
OBの皆様、今季のリーグ戦からこれまでご指導、ご声援を誠にありがとうござす。結果は負けてしまいました。
入替戦という舞台で少しプレッシャーはあったかもしれないが、前にボールを蹴るばかりで前の選手がキープできておらず、ボールを奪われ守備を強いられることになってしまって、攻撃の時間が少なくなってしまい、攻めきれずに負けてしまったというのが印象的でした。
4回生全員と３回生少数はこの試合を最後に引退してしまいますが、今回の入替戦やリーグ戦、練習の中でさまざまな”財産”を残してもらいました。これを新チームに活かし、今年以上のチームにしていきます。
新チームの目標としては２部昇格、それまでのステップとしてまず、短期的な目標として前期リーグで３位以内に入り、後期で上位リーグにいくということを目標に精進していきます。OBの皆様、今後ともご指導、ご声援よろしくお願い致します。
（経営学部 事業創造学科2回生 円並地 勝利）
今回入れ替え戦に駆けつけてくださったOB様、誠にありがとうございました。
５年ぶりの入れ替え戦で、４回生の勝って引退したいという強い願いはかなうことができませんでしたが、今までのリーグのどの試合よりも最後までみんなが思い一つにがんばって精一杯の力を出し切れて終われた試合だったのではないかと思います。
人数は減ってしまいますが、先輩たちの悔し涙と、入れ替え戦までいけたという経験を大事にして、新チームとなってもがんばっていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
（経済学部 国際経済学科 釜谷 なお）
