山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

淡水サッカー会長・矢頭徳樹逝去の報   2009.9.27記

全く予想だにしなかった一報が水野君からの電話がもたらした。一瞬何のことを言ってるのか、理解を超えた衝撃的連絡でした。「矢頭が昨日亡くなった。」・・水野お前何言ってんだと叫びたくなるのをかろうじて抑えて、次の言葉を待った。
原因は肺血栓であったらしい。と言われてもどんな病気なのか想像もつかない。確かこの15日、別件で電話を入れた際、ユーロッパ出張の際、アキレス腱を切りましてね、ちかじか手術しますとの話を聞いた。
サッカーの試合でもしたのかとの問いに、道を歩いていて、たまたま転がってきたボールを蹴ったとたんに切れたとの返事。そんなことも有るのかと言葉を返し、もう歳なんだから、常にないことはしないでおこうと自戒をこめて電話を終えた。
G22といえばまだ60そこそこ。人生いまからだろうに。たしか家業のレジャー用品の輸入業に励み、苦しい時期を乗り越えて、最近では大人の風格さえ感じさせるほどの落ち着きと貫録が出てきましたなあと冷やかしたり。
淡水会神戸支部長も引き受けられたとのこと。
しかし、私は何故か胸に収まらぬものを感じておりました。・・・それがこの事態だったんではないのか。考えすぎかも知れないが、本当に口惜しい。
血栓を検索してみると、血流停滞・下肢深部決選症等の言葉が躍っている。やはりアキレス腱の手術による合併症ではなかったのか。医者はその予防を行い、手術に際してそれらの事前説明はあったのだろうか。
あれこれ思いは浮かぶが、御遺族の心労を考えると身につまされる。
明日、明後日とは惜別の辛い日々となりました。・・・・合掌