山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

観戦報告第5試合    2009.10.17記

 すみません、これは神戸商大、現兵庫県立大学・神戸サッカー部のHP担当としての観戦報告です。
恥ずかしながら、前吉田会長の10年の間、リーグ戦を観にゆくことはありませんでした。とにかく試合となれば豹変する自分が恐ろしくて、また現役の時のように、皆様に迷惑を掛けかねないとの心配が先に立つ。 
しかし、このシーズンは、就任したばかりの矢頭会長の思いがけない急逝に遭遇して、彼の無念を思うと居たたまれず、せめて試合の観戦報告なりともと考えた結果、自然と足が向いておりました。
試合の詳しい経過・内容は現役がなかなか達者に淡水サッカークラブ・HPの試合速報に記してくれておりますから、それを参照してください。
最初弘子ちゃんから、大人しくするようにとの言いつけを守って、ビデオを撮ることに専念しておりましたが、試合の後半にもなりますと、すっかり忘れて、ビデオを再生してみると、どこのオヤジが怒鳴っているのという具合に声が録音されておりました。
かなり恥ずかしくて、だれかれなくは聞かせられない代物でした。
ゲームは2−0(1−0、1−0)と前期1ー3で負けた借りを返せたが、実際は5−1ぐらいは特典していておかしくない内容であり、チャンスメークもしておりました。
チームは1年4名、2年4名という若いパワーが売りでありますが、やはり若さゆえマリーシアと言いますか、巧妙さと言いますか、サッカーセンスの発揮がまだまだ見られないのが残念。
2手あとのプレーを予測した動きがあれば、そしてもう少しの落ち着きと、ダッシュ・ターンの鋭さ、正確なキックがあれば。
後半だったかGKのナイスセービングがあり、冷や汗ものの危機を脱した。おのセーブは良かったね。
右サイドのキャップテン・戸田の飽くことのないセンタリング、ゴール間際までの切り込みは武器になります。
肝心なのはオポジットの位置取りと、呼吸の合わせ方に課題が残っている。5番・10番・良いよね。33番のバーすれすれのシュートも良かった。後の4試合で上位とあたることになるが、この勢いで全勝してください。
応援に駆け付けて下さった木下名誉会長様、野間副会長(わざわざ東京から)様に感謝。