山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

東京へいっちっち

9日東京へ出張。神戸市長田区の広大な遊休地を所有する企業の本社を訪ねること、今回で2度目となります。われわれ町場の不動産業者が仲介出来るようなレベルの話ではないのでですが、なぜか私は不思議と大企業相手の中規模の企業立地が多くて、あえて会社名にも立地と名づけたものです。これは、社会に出た際の、就職先が(株)入江商店と言って新日本製鉄相手の機械・資材・原料納入商社にもぐりこんだように就職したことから来ているものらしい。というのも、この会社、商店との会社名ながら、相手はその当時でも(昭和42年)世界トップの新日鉄で、物産の三井・商事の三菱・商店の入江と自負頻りな社風であったのです。このことから、相手にする会社が如何に大きくとも、てんで気にせず、製鉄所の現場を回るように、突っ込んで行く前掛け・丁稚商売が身に付いてしまったお陰。それと神戸商大の先輩・後輩がたの協力を度々戴く幸運に恵まれてきたことがその理由といえる。今回の案件成就するようなこととなれば、平成2年から参入の仲介累積100億達成も夢でなくなることに。60を過ぎて天職に出会えたと常日頃感謝しております。
 
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東京出張にかこつけてのもう一つの楽しみは、在京の3人の息子達と、出来るだけ出会うようにこころがけていることかな。前回は長男を呼び出して、会社近くの銀座・ライオンで昼食をともにした。今回は次男の嫁が孫一人を連れて遊んでくれることになった。新浦安へ行くよりも、有楽町・イトシアで落ち合って銀ブラでもとの予定。しかし銀座は人波でごったがえしている様子。そこで静かな日比谷公園に行こうということに。日本で最初の西洋式公園の名に恥じない風格ある公園も、実は初めて足を踏み入れる。バギーから降りた孫(2.5才男児)、どうやら覚えてくれていたらしく、この正月いらいの挨拶を頬ずりして交わす。飛び跳ねるように走り回る孫を追いかけtる公園はカラスと野良猫の多さに驚かされる。それとホームレスらしきおじさん達も、大阪よりも余程こざっぱりしているのは何故か。日比谷花壇を覗き、かの帝国ホテルを右に見て、有楽町インズ2階の「魚の旬」で楽しく夕食を囲むうちに、はや
最終ひかり8:03の時間となってしまう。3割引きのジパング出張となれば、少々時間が早いのも仕方がないか。総武線改札前で、お別れのチュウのプレゼントと、千切れんばかりに手を振る孫に心を残しながら、新幹線ホームへと急いだ。