山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

いやあ歳だね

このごろの傾向は物事に関して、ほんとALL OR NOTHING であるということ。といってもこの言葉の本来の意味ではなくて、あることを覚えているか、いないかという時に、若い頃なら前後の脈絡から気がついて思い出すという作業が容易にできていたのが、最近は忘れるとなったら、まるっきりそのことが欠落してしまう現象がママあるという意味です。昔我々の育ての親である母方のおしげばあさんが、お風呂のガスを付けるのに、水を張るのを忘れてカラ風呂を度々焚いて、風呂釜を溶かしたりした際に「水を張るのをコロット忘れてた」と言い訳してたことが、現実我が身に起こっている。当時はそんな馬鹿なとおもっていたが、ほんとにそうだったんだ。この仕事を天職と感じていることは何度も申し上げているが、そう感じている理由は、交渉ごとの次が見えるというか、読めるということ。また案件に関わる客先関係者の性格から経験・傾向を理解し、その意に沿うように物事を進めることが苦もなく出来ているとおもっていたことです。しかし、今回自身要注意と自戒すべき現象がもうひとつ加わった。書面の作成・点検がそれである。やることが分からないというのではなくて、一部訂正が起こったとき、自分ではそれに関連した箇所を訂正したつもりが、指摘されて、そんなことはなかろうと見直してみると、そのとおり間違っていたこと。それが3度といわないが2度はありました。書面を作成する上で、文字のフォントの統一、行の前後、改行の統一など、あまり気にしなかったのが、今回それではだめと痛感させられた。まあ良い勉強をさせて貰ったのだけれど、この訂正作業でのeasyなミスは、ある意味愕然とさせられる。
かくなれば、そうあることを肝に命じ、大筋戦略に意を尽くし、こまごまとした作業・作成は若い人に頼ってやってもらうことにしよう。。。こう書けば「いやそのとおりと頷かれる方も多いんではないかい。