山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

琉球村のホスピタリテイ



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CIMG9913A.jpgマンゴローブと美ら海水族館を堪能した夜は、カヌチャリゾート内のステーキハウス「HOPE」での晩餐。部屋に帰ってからも思い出話に花が咲く。きりがないので、程々に切り上げてお休みとなった。翌朝は姪のかおりちゃんお勧めの(新婚旅行の宿が偶然にも同じでした)杏仁豆腐のある竜宮レストランで朝がゆを頂く。
10時にはチェックアウトをして、名残惜しいが早、帰り支度となった。ホテルから那覇への途中、万座毛を覗いて琉球村に着いたのが正午。
ある意味、この琉球村こそが沖縄の源風景をかろうじて残しているのではないのかな。古い民家を移築して、島の生活・民俗を見せると同時に、その家屋を舞台に見立てて、あたかも沖縄の日常御祝の席に紛れ込んだような、観客を巻き込んでの島歌と踊り。思わず知らず踊りの輪の中に入ってしまう楽しさだった。
一踊り済めば、演者全員が勢ぞろいして記念撮影を勧めてくれる、もてなしの壺を心得た演出でありました。
このあとエイサーと琉球舞踊の2つのステージを堪能して、またパチリ。サトウキビ絞りの水牛もお昼休みで一寝入り。附属陶房でキジムナーの人形を購入、シーサーもいろいろ並べてありますが、どうも気に入った御面相が見つからず終い。家に帰ればもう6体はあるのよと弘子ちゃん。それでも壁掛けの私によく似た一体を買うはめになった。なにしろ、今度の沖縄旅行で弘子ちゃんが、面白いシーサーを見つけるたびに、私をその横に並べて写真を撮ろうとする。私も負けずに鼻の穴をおっ拡げて期待に応える。奴は永年俺のことをシーサーと思っていたに違いない。