山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

ワールドカップ ウズベキスタン戦 前半 1-0

開始早々10分くらいの岡崎がゴール前自分の放ったシュートのこぼれ球を地面すれすれ砂を噛むようなヘッドで押し込んだ。滝川二校のサッカー黒田前監督がテレビの前で飛び上がって喜んでおられるであろう姿が目に浮かんでくる。
この調子なら3-0は固いなとの気持ちが、いや待てよと変わったのは、大久保嘉人と完璧ゴールがオフサイド判定で幻となったあたりから。
アウエーといい、それも中東のイランの北、アッラーの教えの割にはアラブ的陰険さを感じる。グランド状態も良くなく、スピードパス回しを得意とする日本には不利、おまけに芝はかなり深そう。
そのうち、主審がチョイトおかしいことに気づく。アウエー条件でこの審判がどう見てもフェアーでないというのが一番手に負えない。前半20分ぐらいから試合終了まで、日本は必死の防戦を余儀なくされた。
中沢が足がつってたおれこんだことで、如何に防戦一方だったかが分かる。なにせジャンプしての競り合いが
多くてのダメージだ。
終了間際、長谷部のひじ打ち一発退場などは正にお笑い。大げさにピッチに倒れこんだウズベク選手には最優秀演技賞を差し上げておく。
それとウズベク⑮カリモフにもお礼を言っておきましょう。
なかなかのボールコントロールでゴールあたりでボールにたびたび絡んでくる。
しかし、結果吹上シュートばかりで、まったく恐ろしくない。これはありがたいと思っていたら、やっと後半34分過ぎに交替となった。この交替をもっと早くやられていたらどうなっていたかわからない。
後半46分にはボールがバーをたたく。おまけに岡ちゃんが退場を命じられる。
ウズベク⑧がとくに良かったばかりに、恐ろしい試合でありました。
確かに日本には名パッサーが中村峻・遠藤・中村憲とそろってはいるが、⑧が球を持って中盤左から中目に切り込んでいく際の、なにが起こるか分からない不気味さを感じさせるような玉はいない。
お隣のB組では死闘が繰り広げられている。
日本は最速ワールドカップの切符を手にしたと喜んでいるわけにはいかない。
前回ドイツでの惨敗の悪夢を二度と見せて欲しくはありません。
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