山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

後期チャレンジリ−グ第4戦 奈良教育大戦報告

OB諸兄殿



先日、大阪大学吹田キャンパスグラウンドにて関西学生リーグ(後期)3部上位リーグ第4節が行われたのでご報告いたします。


VS奈良教育大学

10月18日(日) 15時00分キックオフ
大阪大学吹田キャンパスグラウンド

結果:兵庫県立大学神戸5-0 奈良教育大学

GK 蒲

DF東 前田 三笠(警告二枚退場)

MF内藤→今村 本堀 神出 濱沖 大口

FW 繁畑→DF内形 高崎→衣笠


前半

 前半キックオフ!各リーグ1位との3連戦を1勝2敗で終え、全勝を目指す残り試合、幸先のいいスタートを切りたいところ。相手は奈良教育大学。前半二分三笠が一枚目のイエローカードをもらう。立ち上がりは相手の前線にロングボールを放り込む戦術により押し込まれる場面もあったが五分すぎに神出、本堀の中盤でのカットや7分の繁畑の前線でのパスカットなどによりチャンスを作りこちらのペースに持ち込んだ。
そして16分本堀のクロスに繁畑がボレーであわせ先制1-0。その後も県大がチャンスを作り続ける。
そして23分には神出の右コーナーキックから前田が競り勝ち、濱沖が押し込み2-0とする。
奈良教育大学はロングボール主体で攻めてくるが県大はDF、MFの連携良く危なげなく守り切る。県大がボールを支配し、なおかつボールを失っても素早いプレスによるパスカットからのショートカウンターなどによって多くのシュートチャンスを作る。神出のロングパスから大口が抜け出しクロス、繁畑の右サイド突破からの折り返しを本堀がシュートなどチャンスを決めきれない場面が目立ったが、45分繁畑のクロスから高崎が追加点を奪う。3-0。ここで前半終了。


後半

後半キックオフ!後半もこちらの出足鋭く相手にペースを握らせない。しかし厳しく守備をする意識が裏目に出た三笠が5分二枚目のイエローカードをもらい退場してしまう。これにはFWの繁畑に代わりDFの内形が入り、対処した。FWの枚数が減った分相手DF付近ではボールを回されることが多くなるものの、肝心の縦パスにはDF,MFともに依然出足鋭く、なおかつ連携良く相手にチャンスを作らせない。こちらの攻撃は非常に効率よく、濱沖、大口の左サイドの連携からシュートチャンスを多く作る。一人少ない分の消耗もあり、17分に内藤に代わり今村が入る。すると直後の18分、ゴール前の混戦から代わった今村が最後に蹴りこみゴール。4-0。その後も奈良教育大学はセットプレーからチャンスを作ろうとするが決定的なチャンスにはならず、一人少ない県大が試合をつくる。31分に高崎に代わり衣笠が入り、その後も立て続けにコーナーキックを奪うなど県大が押し込む。そして33分にこちらのコーナーキックのクリアをカットし衣笠がペナルティエリア内で相手DFを外しシュート。これが見事に決まり5-0。最後まで県大がチャンスを作るがこのまま試合終了。5-0で勝利をおさめた。



全勝を目指す残り試合、1人少なくなるハプニングはあったものの、全員が走り切り10人のハンデを感じさせずに試合を支配できた。ただ、決められる場面はもっとあり、決定力の向上が今後の課題の一つであると、改めて感じた試合でもあった。次節は現ゲームキャプテンの三笠を出場停止で欠くが、今回のように全員一丸となって戦いたいと思う。前述の課題もふまえさらなる向上心を持って日々取り組みますのでOBの皆様、今後ともご指導、ご声援よろしくお願いします。
 
経営学部 組織経営学科2回 神出健太)