山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

木村幸比古先生 (霊山歴史館学芸課長)講演を聞く

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6月24日NHK神戸文化センターでの講座『坂本龍馬伝』-その時名もなき若者は「龍」になったーを拝聴。
この講座は4月から3回完結で今回が最終回となる。
前2回はいろいろと所用が重なり欠席し、今回が最初で最後となった。
もちろん講座を聞くことが目的ですが、本心はこの講座の講師・木村幸比古先生にお目にかかり、「龍馬さんへの手紙」への協力と、この先生の承認を頂くことで、この事業がほぼ公知のものとなるという目論見からであります。
木村先生は京都護国霊山神社そばにある霊山歴史館の学芸課長として長年研究を重ね、幕末維新の歴史研究の第一人者です。
もっとも霊山神社の神主さんのご子息であれば当然と思っていましたが、お聞きしますとこの歴史館を立ち上げられた松下幸之助氏に直接交渉して縁故で採用となった押しかけ学芸員だったとか。
京都護国霊山神社明治元年明治天皇直栽により設置された招魂社で幕末維新に散った数多の御霊を安んずべく設けられたもので、靖国神社よりずっと歴史ある神社であります。
敗戦等のなかで今日に至っておりますが、今や龍馬・慎太郎の墓所として有名となり、11月15日の墓前祭には8000人からのお参りがあるとか。
そんな背景を持つ木村先生に龍馬さんに係る事業を報告・認知して頂かなくては話が始まらない。
講義の直前の時間を頂いて押しかけ、概略を説明。龍馬検定・神戸編のことも御承知で、今回の計画も必ず検討返事するとのお話を頂いた。

講座内容については割愛いたします。