山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

さくらんぼと玉の緒地蔵

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宅急便ですの声が聞こえた。山形さくらんぼが届いた。三男が父の日のプレゼントとして贈ってくれたんだ。
サクランボが熟すまで待ってのこと。先ほど美味しく頂いた。
届いたのがお昼前、そうとなれば早速お礼を兼ねて先日から気になっていた孫授かりの玉の緒地蔵さんをお参りにゆくことにした。
事は何時も急に展開する。なにしろこの一週間不気味なほど私が関係する範囲の業界は静かなもの。
6月末の決算報告・総会が済まないと企業立地は動かない。
7月になると縣案の案件の結論が出てくる。運命の一瞬だ。その為にも玉の緒神社にご利益のお参りだ。
加古川消防・志方分署の前の細道の奥にお地蔵さんはいますとの新聞記事だけを頼りに出発。
志方分署は思ってより辺鄙な場所にあって、そこに辿り着くのに一苦労。この志方には加古川牛を求めてたびたび来ていて土地勘があると思っていたのが裏目にでたんだ。
やっと探し当てた玉の緒地蔵尊は人々の切なる願いと成就の喜びが満ち満ちたオーラ漂う霊気を感じる。
早速孫授かりを地蔵さまに祈願して、商売繁盛は玉の緒神社にお願いする。
玉の緒神社はこの土地がら有名なお肉やさんから日本を代表するハムメーカーの寄進の石柱が並ぶ玉垣
そして驚かされたのは、あの三島由紀夫の慰霊の碑が同じ境内に安置されていたことだ。
右隣には市ヶ谷の自衛隊本部で割腹自殺した際の檄文が看板に大書してある。坂井時忠兵庫県知事の揮毫。三島は本名・平岡公威、父は平岡梓で水産局局長とある。本籍が志方・上富木。
意外な碑を見つけて今検索してみると、確かに三島の父方は志方出身で生涯で2度この地を三島は訪れている。一度は徴兵検査、そして墓参り。
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