山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

すがしの特上ちらし

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いそいでシャッターを切ったのは、いち早くこのちらし寿司に食らいつきたいからか。かなりのピンボケ。
たいがいの旨いと聞いたお寿司屋さんには足を運ぶが、ネタはともかくシャリで納得のいったお店は、ほんとあったかな。菊水本店のこおこ巻きにむくかなり酢をきかしたものから、こりゃ酢飯といえないもの、赤酢を使っていい感じのものまで。
その中で、明石土山の「すがし」のシャリが気に入って通い始めて、たぶん1年半は経ったかな。
名前のすがしってなんだろうとのれんをくぐったのが始まり。
1・2回は刺身を頼んで目が飛び出たり、大トロを頼んで臍を噛んだりしたが、ここのシャリがほんと私好みのしょうしょう甘くちで、3回目かに頼んだ特上ちらしを食ったときからはこのちらし一筋。
最近では顔を出しただけでちらしを出してくれるようになっています。
今日は加古川の法務局で公図を一件挙げて、加古川工業団地内の倉庫物件の下見に行った帰り、弘子ちゃんは夕方から三宮へお出かけとかで、少々夕飯には早かったけれど、一人で来たわけです。
ほんと美人のおかみさんが早速奥さんはと尋ねる。今日はお出かけランランで僕一人とぼやいて席に着く。
そしてかのちらしが黙っていても出てまいりました。
ちらしといえば、実は魚のヘタ特集と思えば毎回出てくるちらしの様子さえ楽しみとなる。
大将の機嫌のいいときには、ほんまかいなというほどのトロの切り身が入っていたりして。
今日は鱧の梅肉おとしにウニとイクラが何時もより大盛り。赤だしに粉さんしょを利かせて一気にいただいた。
ちなみにすがしとは、大将の古里勝田郡にある小高い山の名前とか。