山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

僕のアイディア工夫伝④目撃車NETSYSTEM

 環元NETSHOPPINGは自分でもわけが分からなくなって自然消滅した格好です。
平成14年の後半、今度は目撃車SYSTEMとかに執りつかれちゃった。
目撃者ではなくて目撃車としているように、そのころボチボチ出始めていた車載カメラ・カーレコーダーをもっと高度に利用しようという考えで、各車のモニターカメラからの情報をインターネットで集約して道路情報や、それこそ事故の際、自車のみならず、他車の起こした事故も目撃車として動画・画像を提供しようというシステムだった。
これには淡水サッカー同窓のO社常務だったY氏に頼んでメーカーサイドでの考えやら、状況を教えてもらいました。意見としては、移動中の車が常時NETする環境がまだ不可能なこと。ドライブレコーダーとしては各社関心を持っているが、まだ汎用に向けての動きは知らないとのこと等。
まあとにもかくにも、わが幼稚な考えを特許申請しようと決めて、申請方法からなにからすべて、インターネット検索頼りで36000円の印紙を貼って申請書一式を投函したのが平成15年1月9日のことだった。
不思議なことにこの申精は受け付けられ下記のように登録された。
素人の悲しさは、そこまでで満足してしまったこと。もちろん本業が忙しくなってこちらまで手が回らなくなっていたのは確かだ。
後日といっても平成19年になってから、明石市発明者協会の相談会があってこの件を聞いてみたところ、非常に面白いが特許のネーミングが悪くて特許領域を縛るようにはなっていない。申請の際相談を受けておればかなり面白いことになっていたでしょうとの返事だった。
なんと権利事業にすぐ近くまで行っていたのに、すべて考えに余裕が無かったばかりに太魚を逃してしまっていたんだ。申請登録有効期限は確か4年で、その時はすでに5年を経過しておりました。
いまでは、ドライブレコーダーにしても事故前後1分くらいを録画する軽便なものも発売されておりNETWORKも自動車めーかーがそれぞれ構築中。ほろ苦い思いで誰を責めることも出来ません。
しかし、これで懲りないのが私の持ち味。最近はこれに関連するもう少しベーシックなアイデアを温めていて、しきりと理系の甥っ子でコンピゥーターメイカー勤務(PCの甥っ子とは別)にこんなこと出来ないのと囁いてみるけどいまのところ色よい反応はありません。
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