山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

メモリアル・ジャーニー②旭の名所も桂浜・浦戸大橋

『                               神戸高知県人会副会長   津野伸一
堺の県人会総会にお邪魔して、思いがけなく頂いた高知行きのフェリー往復乗船招待券を有りがたく利用して平成13年9月13日(土)夜、大阪南港へ。
目的は、今ではたった一人の生き残りとなった親父の兄妹の一番末っ子で、九番目の叔母を誘って「黒潮本陣」で一泊という計画。
親父は5男で叔母は4女で3歳違い。幼い頃の思い出話を聞けるうちに聞いておかなくては、との思いからです。
(意外と親思いの一面あり)。
南港を午後9:30に出発したフェリーは二等船室の個室で足を伸ばして楽ちんもいいとこ。
翌朝、フェリーは浦戸湾へと滑りこむ。船上から見た日の出の素晴らしかったこと、このうえなし。
朝日に染まる桂浜を望み優美な姿を見せる浦戸大橋をくぐる。高知港着岸は早朝5:30.
早速桂浜に周り坂本龍馬像に挨拶を済ませる。この時は、後年これほど龍馬さんに夢中になることの予兆は微塵もありません。記念写真だけは確り撮って待望の日曜市へと向かった。
(どうです、高知県人の皆さんの眼前に、かの懐かしい風景が蘇ってきましたか。我々には馴染みのもの、そして無くてはならないもののひとつ。) 』
PS.この日曜市は自慢できるばあのもの。お城へ通じる2車線を使ってゆうに500軒もの屋台・露店が軒を並べる。とれたての魚介・丹精をこめた地野菜が並び、特に花を飛びぬけて豊富で安い。
揚げたてのてんぷらを咥えて店店を覗いて回る。気の良い土佐の元ハチキン婆さんが自慢の品々を並べて買わなきゃ損といった様子。
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