山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

秋季リーグ開幕椿事

 夏期合宿も無事終えて、いよいよ期待高まる2009秋季リーグの開幕を9月13日(日)本学グランドにてVS兵庫大となった。
もちろん、この開幕戦を見逃すわけにはいかない。
私が応援に駆け付けたところで何の助けにもならないが、同じグランドに立って、ボールに念力を送ることぐらいはできそうだ。
現役を叱咤激励する段階はもう通り越していて、どうか怪我なく、勝つべきは当然勝って、10月18日兵教大を前半の山場、決戦の試合と位置付け、勝たずとも負けることなく乗り切れば、やはり最終戦、本学グランドに京大を迎えて、天王山ののるかそるかの試合となるのは必定だ。
今日、11日二つの大事な案件の最後の詰めを果たし、気持は13日のグランドにと飛んでおりました。
突然、的場会長からの着信があった。
迂闊にも、着信音を」聞き洩らしたのか、申し訳ないむね留守電に残す。
一体、何事ならんと、一瞬良からぬことが起こったかと、不安がよぎった。
暫くして、的場会長から電話あり。
「津野さん、もし13日開幕戦応援の予定でしたら、試合が無くなりました」と聞いた。
一瞬何の事だか、理解が出来ない。・・え、何でと聞き返すと、「兵庫大4回生が未だ就職活動の最中でメンバーが揃わず試合放棄となって不戦勝となり、試合は有りません。」との返事だ。
私的には、先ず試合放棄する気持ちが知れない。たとえ、就職活動というものの、1・2回生も居るだろうし、いくら戦力で劣ったとしても、敵前逃亡は決して許されることではありません。・・・時代が変わったのかな。
そして、不戦勝という一勝をやすやす手に入れたことが、良いことなのかどうか。
兵庫大の対戦は、今季の現役の仕上がり具合を見る格好の試合であったはず。
おそらく、負ける心配のない試合で、いろいろ試してみる機会を失った。
今心配なのは、開幕ダッシュの勢いが肩透かしを喰らって、他勢に後れを取らないかという一点。
現役諸君には、特にこの週末、練習でとことん体をいじめることをお願いします。
試合よりしんどい練習をするべきだ。
開幕不戦勝で2部自動昇格の道を見失うことなかれと祈る。