山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

ロープウエー3寺、ケーブルカー1寺

 平成16年から始めたお遍路。今回桔願(ケチガン)のみぎりとなりましたが、もう一度振り返って諸寺を思い出してみました。
備忘帳には出発日、時刻、延べ距離など書きこんだ上に、感想も書き添えています。
内、15番箸蔵寺、21番太龍寺と66番雲辺寺の3ヶ寺がロープウエーで登るお寺。行ってみて、このロープウエーが出来るまではどれ程の苦労があったことか考えてしまう。俗に言う遍路ころがしもいいところ。
それと、85番八栗寺がケーブルカーだ。どれもが同じ四国ケーブル株式会社。これも遍路利権の一つか。
特に厳しかったと書いているのが、12番焼山寺へ至る梨之木峠。71番弥谷寺の540石段。45番岩屋寺から44番大宝寺への道順。27番神峰寺と今回の横峰寺。 峰と名がついたお寺ははるか山の上に鎮座。
どこも、人里離れた山中に分け入っての神域で、確かに参りがいは十分感じました。
特に今回の横峰寺への約10Kの山道を有料道路として、地元の森林組合が管理運営していて、お寺までの往復普通乗用車1台1800円という結構な料金を徴収。道といえば立派な山道で、すれ違い所を間違うと大変。
麓の大駐車場から登山バスが発進。かなりの車体、30人は乗れそうなデカイバスが上り下り。
ヘアピンコーナーが20ヶ所。有料道路入り口に立ち寄り、日本一危険な有料道路に認定しますと捨て台詞だ。
CIMG6968A.jpg


 





















CIMG6978A.jpg
























CIMG6977A.jpg
























CIMG6980A.jpg