山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

幻・松島や ああ 松島や・台風18号①ねぶたの里

 今回の旅程のうち、2日間は去年東北3大桜巡りで旅したところで、紅葉も見なくちゃあという補完旅行。
そして、最大のお目当ては仙台・松島島巡り。
聞いてみると、この旅行の主催である宅建明石支部長さんからして、私が初めて行き先に松島と注文をつけましたというがごとく、かなりのお方が松島の名前に魅かれての参加に違いありません。
いよいよ、出発となって八甲田の紅葉も順調との情報が入る。と同時に、出発の際の心配は専ら強烈な台風18号の進路だ。
常識的には、あのリンゴ台風以来、東北地方を襲った台風は近来有りません。
しかし、この18号はなぜか、気になつて仕方がない。
まあ、後になって考えると虫の知らせだったと言うべきだろう。
10月6日早朝魚住始発で明石グリーンホテル前集合。総勢40余名で勇躍出発。
伊丹から青森は1時間30分のフライトで、眼下に佐渡島八郎潟を見てあっという間に青森着。
青森湾を望むアスパム青森での昼食はなんと11:00で、出発から5時間しか経っていない。
前回は新幹線を乗り継いでの移動だったから、なんと飛行機のべんりなことか。
ねぶたの里は今回が初めてで、曳き手・跳人体験はここならではの土産話となります。
ますます、ねぶた祭りに来てみたくなる。直江兼続の愛ねぶたももちろん展示してあり、それぞれのねぶたの大きさに驚いた。そのうえ、曳き手は男性だけに限られ、女性軍は跳人としての参加で、約2時間飛び跳ねて飽くことがない。ちょいと真似して跳んでみるが、とても1分と続かない。
ねぶた実演でのお囃子の力強さにも新鮮な驚きを感じる。東北人の内に秘められた激しさを伺える熱さが迸る。
とくに笛のおねいさんには好演後駆け寄って賞賛の言葉をかけた。
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