山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

対京大戦・殿村終身ヘッドコーチからの伝言

 いよいよ本日秋季リーグの天王山を迎える。
すでに2位以上は決定しており、この後再試合の大工大戦ののち、ABCリーグ間の順位決定戦へと突入する。
この一戦、京大に勝て1位で順位決定戦に臨めば、60パーセント2部復帰の確立となります。
連戦応援のOB諸兄もこの一戦だけは是非とも応援に駆け付けねばとの意気込み凄まじく、特に淡水サッカーの3TOP、殿村・岡本・木下先輩はグランドに揃って現役督励とのことでした。
10時すぎ、殿村先輩から電話あり。
学園前駅へ出迎えの約束をしていたが、昨日来体調快ならず、点滴など試みて、何とかグランドに駆け付けようとしたが、今時点でどうやら無理と判断した。ついては次のことを現役に必ず伝えてくれ」とのこと。

『今日はきれいなサッカーは捨てろ。全ての面で京大は上回っている。となれば、相手にボールコントロールさせる余裕だけは与えるな。出足よく、すばやくボールに寄って完全な1:1にならないよう心掛けろ。そこで競って、こぼれ球を確実に拾ってゆく。これしか勝つ道はない。今日は是非ともグランドで応援したかったが、体調すぐれず申し訳ない。諸君の健闘を祈る。良い知らせをまっています。』

『本日、天気睛朗なれど風強し、淡水サッカーの興廃この一戦にあり。』