山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

山田一郎先生御逝去2010.1.17

 龍馬最後の帰郷で引用というよりも、丸写しで皆様に龍馬帰郷の情景を一番活写しているものとして紹介している矢先、山田一郎先生御逝去の知らせを受けた。
先生は元来は寺田寅彦の研究が御専門で、ジャーナリストとして共同通信の記者を務め土佐山内家宝物資料館館長、高知新聞社客員を務められた。
1919.8.31高知生まれの90歳。龍馬に関する文多数。実に愛情を以て龍馬を描いた。私の最も尊敬する龍馬研究家というよりも龍馬使徒と云った方が納まりが良いのではないかな。
3冊の龍馬バイブルを書かれているが、そのうちの 竜馬さんの遺言状 1991 往来社 は手許にありません。
是非、入手熟読玩味しなくてはなりません。
あとの2冊も列記します。
坂本龍馬ー隠された肖像―」 新潮社1987   
海援隊遺文 坂本龍馬と長岡謙吉」 新潮社1991         合掌