山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

赤穂ぶらぶら

 去年の今頃と比べると最近はごくごくおとなしい毎日を過ごしている。
そんなわけで、時には発作的に車を走らすことになる。
27日の土曜日も、昼から気が付けばR250を西に向かって走って居りました。
まだ桜はちらほら。車も土曜の割には少ない。一応赤穂御崎を目指して走ろうと弘子ちゃんは云う。
久しぶりのコースで見かけた変化と発見を2つ報告します。

たつの市は南北に長い町で、その南端は御津町で海岸に面している。
その御津町に海の駅・みつがつい最近オープンしている。
真新しい店内、公衆便所もバラス張りで瀬戸内海が見渡せる凝りようだ。
海鮮焼きもリーゾナブルで、設備も使い勝手が良いようだ。
近くの全盛を誇っていた堀市がかなり客を取られている。諸設備が断然整っているから無理もない。
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道々、弘子ちゃんが、今年はまだくぎ煮を息子たちに送っていないと言いだした。
どうやら、このあたりにくぎ煮の名店が有ることを思い出したらしい。
七曲を室津の近くまで行くと、その名店が顔を出した。炭屋さんだ。
といっても、創業30年ぐらいでそんなに老舗とは言えないが、岸壁月の加工場と直売所が併設されていて、佃煮は何でもござれだ。
特に、この時節はイカナゴが主役で、店内から覗ける工場には240台のガスコンロが並び、一鍋6-7キロのくぎ煮を一日3回は炊くそうだ。240台×7キロ×3回でなんと5トン。儲かってまんな。
究極のビジネスモデルを見る思い。
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