山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

イグアス・アルゼンチン側から

何処にしろ国境を越えると言う経験はなかなか味わえない。ブラジル側から空・滝壺・ボートと観覧した仕上げはアルゼンチン側からの悪魔の喉笛見物となる。その為にはブラジル・アルゼンチンの国境を越えなければならない。
イグアスではイグアス川が国境と云う事で、橋の途中から欄干の色が変わっている。
アルゼンチンへの入国手続きはなかなかうるさい。そこはガイド大西先生の手筈宜しく、顔見せも無事通過した。アルゼンチン側からの眺めとして先ず3国にまたがるイグアス川の分流ポイントが見える丘に直行。橋を渡っただけなのに辺りの光景はかなり違ってくる。路側にボロボロの車が置き去りにされているように見えたので、大西先生に車が沢山捨ててありますねと声を懸けると、とんでもないああ見えても立派に動きますよと窘められた。マテ茶の試飲もあったり、水は此処で買って置く方が値段が安いなどいろいろ知恵もつけていただきながら雨が降りしきる中、記念写真をパチリ。
ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの三国合流点。