３年前のブラジル紀行でお世話になった中村矗ひとし氏が国際賞を受賞され、授与式に来日。東大での行事を終えて、明石に立ち寄られたことを奇禍に、神戸新聞に記事持込の格好でインタビュー取材を持ちかけた。 懇親会をハーバーランドの木曽路で開き、その足…

明石高校出身の国際人 中村ひとし氏・明石高校15回生。元ブラジル・クリチバ市環境局長官 今回、日本都市計画学会・都市計画国際賞受賞。 東大での受賞のため来日中。26日から関西。 ということで、２０１０年11月ブラジル訪問した5人組がハーバーランドに集…

もう一度行くならカーニバルの最中に。

この一月、近来稀なほどおとなしい日々を過ごしている。上得意様の下へも出かけず、専らyahoo地図で空中遊泳しながら、物件を漁る。 上得意様には足を向けられないほどのお仕事を頂きただただ感謝なのだが、私の立ち位置が、あまりにも近すぎる存在となり、…

中村ひとし氏とは。(写真左端）ブラジルの都市、人口約１７５万人のクリチバ市は、ブラジル人が住みたい街、No.1！ 経済的に非常に難しい状態にありながら、都市環境の改善を低コストで行い、人を中心に計画された。 環境に優しい都市として成功をおさめた世…

2011-08-23 [ブラジル紀行]ブラジル組再結集・柳井氏歓迎 2011-02-08 [ブラジル紀行]託された重大ミッション・中村矗氏から井戸兵庫県知事へのメッセージ伝達 2011-02-06 [ブラジル紀行]確かにエベレスト・チョモランマが見えた 2011-02-05 [ブラジル紀行]サ…

昨年のブラジル旅行でリオで市内観光のお世話になった柳井氏がひと月前に帰日され、故郷・中津での法事等を済まされいよいよブラジルに帰られる帰路、新神戸で途中下車して貰いその節の御礼を申し上げることとなった。 １０ケ月ぶりに新神戸の改札に現れた柳…

リオでご案内頂いた柳井氏と中村矗氏と別れを惜しむ際、中村氏より突然ポルトガル語で書かれたレポートを手渡され、これを是非井戸兵庫県知事に届けて欲しいとの要請があった。 メンバー男子３人お願いされては良いが知事へ届けるなんてと云った表情を浮かべ…

偏西風に乗るべく帰路はインドとネパールの中間ぐらいを飛んだんじゃないかな。遥か青い高みの果てに、真っ白に輝くエベレストに続く山脈を見た。

サンパウロへ向かえばもう帰路を急ぐ気持ちが高ぶって来る。しかしまたドバイで４−５時間の待ち時間があるはずだ。ＦＲＥＥＴＡＸも見てみないと。 確か金細工のお店がやけに流行っているように見えたっけ。ロビーで美女に見惚れたり。いや忙しい。

街中の食堂の殆どがグラム売りのセルフ・バイキングで。中には日本の法被を着込んで鉢巻までかましているカリオカが愛嬌を振りまいたり。 リオ駐在のスリランカ大使・ソーハク氏の領事館オフイスを柳井氏のご紹介で訪ねたり。町のスーパーに飛び込んで商品棚…

熱狂の夏繰り広げられるリオのカーニバル。エントリーした主にファべーラのグループはこのカーニバル会場１０００メートルを演技して通過し審査を受ける。 ブラジル社会に渦巻く欲求不満の巨大なガス抜き装置と考えれば合点がゆく。稼ぎの殆どをつぎ込んだ衣…

ブラジリアに代表されるモダン建築の結晶のような大聖堂。敬虔な祈りがささげられる神聖なばしょとして１９７９年完成。高さ９６メートル、内径７５メートルの円錐だ。天井には十字の天窓から青空を望める。壮大なステンドグラスには圧倒された。壁面にはキ…

フルミネンセの得点シーンとガスコ・ダ・ガマ応援風景。

スタジアムでの観戦は、やはり座った側のチームを応援しないとこの周りの騒ぎようでは許されない。どちらかと云うと、グランド上でのプレーよりも、選手のプレー毎に声援・ブーイングを送る カリオカに目を奪われる。このツアー中、どこの街角でも、ＢＯＯＫ…

世界一の収容力を誇つたエスタジオ・ド・マラカナンは今２０１４ワールドカップのファイナル会場 とするための大改修に入っていて閉鎖されていた。ブラジルサッカーの聖地とあれば、せめてスタジアム見学でもと思うが、そんなツアーはないそうだ。そう、かっ…

かの十字架像で有名なコルコバード山頂へは登山電車を利用する。わりと早目の時間だったからか、麓のケーブルカー乗り場は空いていた。 コルコバード(Corcovado)の丘はリオ・デ・ジャネイロ南西部に位置する観光スポット。麓の駅から登山電車で登る。この電…

クリチバから駆けつけてくれた中村矗氏とリオの日伯友好協会・柳井事務局長の案内でリオ市内を観光。ビルの壁一面のイラスト・落書きに驚いたり、古い建物の情緒を楽しむ。青空市場では西瓜に全員が齧り付いた。 市場百景

早朝ホテルで朝食を頂いた後、ホテルのすぐ前のコカパバーナ海岸視察と洒落こんだ。世界中の誰もが憧れるコカパバーナ。延々と続く白砂。よく整備されている海岸は早朝にも拘わらずすでに老若男女が多数くりだしている。写真で見たようなバイオリンを思わせ…

ポン・デ・アスカールの意味は 「砂糖パンの丘」 昔々、このあたりはサトウキビの出荷港として栄えていたらしい。そのサトウキビから蜜を取り出すために使われていた釜の形がこの山の形に似ている事から 「砂糖パンの丘」 ポン・デ・アスカールと呼ばれるよ…

急遽予約したリオ名物のカーニバル―サンバショーはクリチバで観た、南米の音楽をテーマにしたのとは違って、ブラジルでの黒人の抑圧され続けた解放の歴史をストーリーとしている。リオのカーニバルと云えば派手な装束で踊りまくってばかりが注目されるが、本…

天皇陛下７７歳の誕生日。宴会屋商売をしている時には、暮れの２３日なんて忘年会の一番の掻き入れ時に、祝日とはなんと殺生なと思えた事を思い出し、ＴＶの御姿におめでとうございますとご挨拶。思えば、陛下も苦労された７７年間だったに違いない。そして…

ブラジル紀行もやっとのことリオに辿り着き、いよいよリオの街・観光の報告をと考えていた昨夜。ＮＨＫ・ＢＳの世界のドキュメンタリー・シリーズ・ブラジルの悪魔が踊る街・リオー終わらぬ麻薬取引を観て腰を抜かした。リオに着いてコカパバーナ海岸に面し…

何処へいっても、どの角度から観ても圧倒され続けたイグアスの２日間。お世話になった大西先生に見送られて９：３０のフライトの筈が、リオ濃霧のため到着せず、何時のフライトになるか予測がつかないと掲示された。その間、空港ロビーで過ごすことになるん…

幅４キロにわたって大小２００余の滝が雪崩落ちる中でも、最大の規模を誇るのがイグアスの一番どん付に位置する通称・悪魔の喉笛と称される大滝だ。 公園入り口からトロッコ列車に乗り、終点からはスチール製の階を延々１．５キロも歩いた先は、あの悪魔の喉…

何処にしろ国境を越えると言う経験はなかなか味わえない。ブラジル側から空・滝壺・ボートと観覧した仕上げはアルゼンチン側からの悪魔の喉笛見物となる。その為にはブラジル・アルゼンチンの国境を越えなければならない。 イグアスではイグアス川が国境と云…

明日のアルゼンチン側からの見物を控えて、今夜は近くのシアターでの南アメリカ大陸ダンスショー観覧となった。 広い会場はイグアスにあるホテルの殆どの観光客を集めたかと思われるほどの盛況な客の入り。 勿論食事はブッフエスタイルで、これ程の客の入り…

滝壺に架かる橋やら滝壺を覗きこむ展望台から十分瀑布の凄さを観た後は、ボート・ツアーが待っていた。 ジャングルを専用車で下った先に、川幅が広がった岸壁にゴムボートが数隻係留してあった。 我々と入れ違いに上陸してくる若者たちは全身ずぶ濡れ。満足…

イグアスのホテル近くのお土産店。その種類の多い事。彩の鮮やかなこと。郷土色と云おうかブラジル情緒と云おうか。なにせ珍しいものばかりで、買う事を忘れて写真を撮りまくり。店員さんのニコニコとした対応が印象的だった。